フランス語人材の就活シリーズ③~集団面接の裏側をお話しします~

こんにちは!

フランスまとめサイト管理人の伊藤圭(@Kei_japonais)です。

前回は「採用活動において面接官がどんな指示を人事から受けているのか」についてお話をさせて頂きました。

今回のテーマはズバリ!

集団面接の裏側

「求める人物像の決め方や」、「わざわざエントリーシート(ES)に書いてある志望動機を面接でも聞く理由」、そして「面接官は実際どういう応募者のところを見ているのか?」などについて、お話をさせて頂きます。

本題に入る前に、自己紹介。

管理人のプロフィール
  1. 東京生まれ東京育ち、仕事の都合で現在関西在住の36才。
  2. 大学生の頃にパリへの交換留学を経験(約1年間)。
  3. 2013年11月にインバウンド専門の旅行会社(大手旅行会社のグループ会社・取引先はほぼ全世界)に転職で入社。
  4. 海外営業部のヨーロッパを担当する課に所属し、8年以上、日々フランス語と英語を使って仕事をしている。
  5. DELF B2(フランス語)・ TOEIC 825(英語)
  6. 東京オリンピック2020フランス空手代表チーム新潟市事前合宿にリエゾンとして帯同
  7. アンサンブルアンフランセ公認インフルセンサー
  8. 「フランス語の仕事に就きたい」という人を応援するフランス語キャリアアドバイザー

1. 「求める人物像」の決め方

新卒採用ページを見ていると、「求める人物像」という記載をよく見かけると思います。

この求める人物像は、以下の3つのポイントから決められることがほとんどです。

求める人物像の決め方
1. 業界環境
2. 企業を取り巻く環境
3. 自社の経営戦略

管理人
管理人
  1. 業界環境 = 業界研究
  2. 企業を取り巻く環境 = 企業研究
  3. 自社の経営戦略 = 企業研究

に、それぞれ関わっています。

求める人物像を理解するためにも、「業界・企業研究」はとても大切です。

2. なぜ面接でも志望動機を聞くのか?

話は変わって…。

採用面接のお決まりの質問といえば、「なぜ弊社を志望するのですか?」という志望動機の確認です。

ぶっちゃけ、志望動機はESに書いてあります。

というわけで、正直それを読めば分かります。

なのに、なぜわざわざ志望動機を面接の場でもう一度尋ねるのでしょうか?

色々な理由がありますが、弊社の場合は以下の3点が主な理由となります。

  1. 応募者の緊張をほぐすため。
    →大概の応募者は志望動機を暗記してきている。冒頭で「必ず答えられる質問」を訪ねることで、応募者の緊張をほぐす狙いがある。
    ※特にこれが一番の目的!

  2. 話している様子を確認するため
    表情や声のトーンなど、応募者がどのように話をするのか確認するため。

  3. 強みを引き出す質問のネタを引き出すため
    面接官は応募者の「強みを引き出そう」と考えている。
    冒頭で志望動機を話してもらい、もしES以外に書かれているエピソードがあれば、「強みを引き出すための質問のネタ」として控えておくため。

志望動機は、あくまで緊張をほぐすのが第一目的です!

管理人
管理人

面接官は応募者が緊張してることをとてもよく分かっています。

というわけで、ぶっちゃけ間違えても全く問題ありません!

あくまで、「緊張をほぐし、自然体で面接に臨んでもらうこと」を面接官は期待しています。

志望動機と同じくらい毎回聞かれる質問といえば、「学生時代に頑張ったエピソードを教えて下さい」というものです。

こちらの質問をする理由も、上記の志望動機を聞く理由とほぼ同じだと思って頂いて問題ありません。

ちなみに、「頑張ったエピソード」の確認は、「応募者の強みをより引き出すためのネタ探し」が主な狙いとなります。

3. 集団面接で一人一人の良いところを「丁寧」に見れるのか?

ぶっちゃけ、一人一人の良いところを「丁寧」に見れるだけの十分な時間がありません…。

例えば、面接時間30分に対して、応募者側が5人だったとします。

その場合、面接官が応募者一人と向き合える時間は、たったの6分(30分 ÷ 5人 = 6分)しかないんです。

管理人
管理人

勿論面接官は、一人一人の強みを最大限引き出そう・理解しようと努力します。
でも、正直こんなに短い時間では、応募者の方々がこれまで培ってきた様々な「強み」の全てを拾いきれないんです。

というわけで、

応募者側も面接官のこのような状況を理解し、受け答えに工夫をする必要があります。

4. 全ての質問に対して「自分の人柄」・「強み」を伝える工夫を!

上記でお話しした通り、残念ながら面接官には、応募者一人一人の強みをじっくりと引き出し、理解するための時間がありません。

応募者はこの状況を理解し、面接官のありとあらゆる質問に対して、
「自分の人柄や強み」が伝わるように答える必要があります

これは同時に、面接突破のポイントにもなります。

自分の人柄や強みが伝わりにくい回答の一例
面接官:「弊社は全国に営業所等がありますが、全国転勤は可能でしょうか?」
応募者A:「はい、可能です。」

自分の人柄や強みが伝わる回答の一例
面接官:「弊社は全国に営業所等がありますが、全国転勤は可能でしょうか?」
応募者B:「はい、可能です。様々な地域の良いところを見てみたいので、必要に応じて色々な営業所で仕事をしてみたいと思っております。」

管理人
管理人

なんとく「応募者B」の回答の方が、応募者の「行動力」や「なんでも楽しもうとする前向きさ」が伝わると思います。
こんな感じで、「あなた」という一人の人間の良いところを積極的に面接官に伝えるようにしましょう!

5. どんな人柄・強みをPRするのが良いのか?

どんな質問に対しても、「自分の人柄」・「自分の強み」を伝えられるように工夫する必要がある

ということですが、では自分の「どんな人柄」・「どんな強み」を伝えるようにすれば良いのでしょうか?

答えは、「求める人物像」・「業界研究」・「企業研究」にあります。
特に、「求める人物像」を意識しながら答えるようにしましょう!

  1. 求める人物像 = その企業が提示する応募者にとっても大ヒント
  2. 業界研究 = 業界全体の状況を理解するための必須知識
  3. 企業研究 = 業界に中におけるその企業の立ち位置・方針を理解するために必要

求める人物像をより深く理解するためには、「業界研究」・「企業研究」が必須です!」

というわけで、大切なことなのでもう一度言いますが、「業界研究」・「企業研究」はめっちゃくちゃ大切です。

管理人
管理人

合格するために勿論必要ですが、何よりも「こんなはずじゃなかった…」という採用後のギャップを防ぐためも、必ず「業界研究」・「企業研究」は行うようにしましょう!

まとめ:業界・企業研究+自分のPRがカギ

今回はこんなお話をしました。

  1. 「求める人物像」は業界・企業環境及びその会社の経営戦略で決まる
  2. 「志望動機」を聞くのは応募者の緊張をほぐすため
  3. ぶっちゃけ集団面接で一人一人の強みをじっくり見る時間は面接官にはない
  4. なので応募者は「自分の人柄」「強み」を伝える工夫が必要
  5. 「求める人物像」を意識しながら「自分の人柄」・「強み」を伝えることが大切

ただ、「求める人物像」って大抵、どこの会社も似ています。

「チャレンジ精神旺盛」・「失敗を恐れない」・「行動力がある!」等など…。

管理人
管理人

というわけで、勿論「求める人物像」を意識はするものの、あまりそれにこだわりすぎなくても大丈夫です。

最終的には「自分のこういう人柄・強みを使えば、御社にとってこんな風に貢献できます!」という風に、相手にあなたを採用するメリットをしっかり伝えられることが大切です。

ベストを尽くしても、残念ながら不採用となってしまうこともあります。

ただ、「企業の経営戦略」というのは、その時の事業環境によって変化するので、「求める人物像」も都度変化していきます。

なので、こればっかりはご縁の問題です。

「行動力」がある人がたくさん採用採用される年もあれば、「語学力が高い人」がたくさん採用される年もあるわけです。

万が一不採用になってしまったとしても、「あぁ、縁がなかったんだな」と考え、しっかりと切り替えて次に進んでいってください。

次回は、「グループワークのポイント」についてお話をさせて頂きます。

À très bientôt
Kei

追伸
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基本的に頂いたコメントには全てご返信させていただきます!

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