フランス語人材の転職~フランス語だけでなく実務能力・経験も身につけることが転職成功のカギ~

こんにちは!
フランスまとめサイト管理人の伊藤圭(@Kei_japonais)です。

フランス語人材として転職をするためには、当然のことながらフランス語能力は必須です。
なので、フランス語の勉強を一生懸命することは決して間違いではありません。

ただ、フランス語の勉強だけに集中してしまうことは問題です

フランス語能力は必須能力ではあれど、転職を果たすための十分能力ではありません。
フランス語能力の他に、転職を検討している業界や職種の実務経験や能力も非常に大切になってきます。

今回は、僕が転職準備として心掛けていたことを例に取り上げながら、フランス語人材として転職するための成功のポイントについて紹介します。

この記事を読むと分かること
・フランス語能力のみを強化するだけでは、フランス語人材として転職することは難しいということが分かる。
・フランス語能力以外に、どんな実務能力・経験を伸ばせばよいのかが分かる。
・現職がどんなに嫌でも、少なくとも一生懸命に取り組むべき意味やポイントが理解でき、現職での日々が少し明るくなる。

初めての方向けに自己紹介。

  1. 東京生まれ東京育ち、仕事の都合で現在関西在住の36才。
  2. 大学生の頃にパリへの交換留学を経験(約1年間)。
  3. 2013年11月にインバウンド専門の旅行会社(大手旅行会社のグループ会社・取引先はほぼ全世界)に転職で入社。
  4. 海外営業部のヨーロッパを担当する課に所属し、7年以上、日々フランス語と英語を使って仕事をしている。
  5. DELF B2(フランス語)・ TOEIC 825(英語)
  6. 総合旅行業務取扱管理者(国家資格)所持。
  7. 東京オリンピック2020フランス空手代表チーム新潟市事前合宿にリエゾンとして帯同
  8. アンサンブルアンフランセ公認インフルセンサー
  9. 「フランス語の仕事に就きたい」という人を応援するフランス語キャリアアドバイザー

1. フランス語能力のみを強化することはなぜ避けた方が良いのか?

冒頭でも述べましたが、フランス語人材として転職をするにあたり、フランス語で業務を遂行する力は必須です。

ですが、フランス語さえ流暢に話すことが出来たら十分かと言われたら、そうではありません。

例えば、フランス語を使った営業の仕事であれば、フランス語能力の他に営業のスキルが必要ですね。
営業のスキルとは、具体例を挙げれば以下のようなスキルとなります。

営業に必要なスキル
・コミュニケーション力
・交渉力
・演技力
・提案力
・クレーム対応力
などなど

上記の他にも、取り扱い商品の流通などに関する知識や競合他社に関する知識など、知っておかなければならないこともとても多いです。

フランス語を使って営業をするということは、言葉が日本語からフランス語になるだけで、営業としての基本的になスキルであるコミュニケーション力や交渉力、演技力などの実務に関する能力は依然として必要になります。

「日本語ではあまり交渉は得意でないけど、フランス語で話すと突然抜群の交渉力を発揮できるようになる」ということはほとんどないですよね。

逆に、スキルが自分のものになっていれば、言語に関係なくそのスキルを発揮することができます。

フランス語能力だけでなく、転職を考えている業界や職種に関する知識及び実務経験・能力も習得するようにしましょう。
そうすることで、あなたの転職活動を有利に進めることができます。

管理人
管理人

ちなみに、僕は最初に入った会社で法人営業を担当しており、転職活動中も「今後も引き続き法人営業を担当したい」と考えていました。

ですので、フランス語の勉強をしつつ、営業に関する書籍を読んだり、日々の業務で実務経験を積むことで、「自身の営業としてのスキル」も伸ばすことを心がけていました。

非常にあざといですが、「この仕事は職務経歴書にアピール事項として書けそうだ」と思ったことは、他の業務によりも力を入れて担当するなど、自身の中で強・弱もつけながら仕事をしていました。

2. 好きなことに一生懸命に取り組むことで、あなたの適性が見えてくる!

働きながら転職活動を行うとして、仮に現職が嫌で嫌で仕方がない場合、毎日の仕事に対してやる気が出ないですよね。

ただ、嫌で嫌で仕方がない仕事であっても、ちょっとぐらい好きな仕事というか、自分の心がプラスに働く仕事があるはずです。

そういう自分が少しでも好きな仕事に前向きに取り組むことで、転職活動に活かせる知識やスキルが身についたり、自分に向いている仕事がどんなものなのか理解できるようになります。

一例として、以下に僕の体験をご紹介させていただきます。

僕は最初の会社がとにかく嫌で嫌で…毎日本当に仕事に行くことがしんどくて仕方がありませんでした。

僕の会社はワンマン社長が取り仕切る小さい会社であり、社長が言っていることを考え無しに場当たり的にコロコロ変える人だったんです。
半面、僕は「首尾一貫していること」を好むタイプの人間なので、この社長のやり方が既にストレス。

であることに加え、営業スタイルは基本的に飛び込み営業。
訪問先に冷たく断られる度に、「アポなしで訪問するなんて、自分は世の中の人々の邪魔しかしていないんじゃないか」と、どんどんやる気がなくなっていきました。

ただ、まだ入社して1年も経っていなかったので、自分の中でも「転職をするには圧倒的に実務経験及びスキル不足である」ということは分かっていました。

そのため、仕事をしながら職務経歴書に書ける経験を増やし、頃合いを見て転職するつもりでした。
※最終的には、会社の業績が傾き、給与遅延が発生したので、入社丁度1年で会社を辞めることになりましたが…。

そんな時、ちょうど所属していた会社が外部講師を招いて、常客に対してセミナーを実施することとなりました。
僕は講師の方と講演会場の間に入って、会場と講師の調整業務を行うことになったのですが、幸いなことの意僕にとって業務はとても面白かった。
ですので、嘗てないほどに前向き且つ積極的に業務に打ち込みました。

一生懸命に打ち込むと、自主的な色々と工夫するし、気づきも生れます。

「この点をもっとこうした方が効率的なんじゃないか」とか、「自分はこうやって間に入って調整することに適性がある人間だったのか」などです。

この時の業務内容や注意したこと、感じたことを職務経歴書に記載し、転職の際にしっかりとアピールしたところ、見事現職であるインバウンド専門の旅行会社に採用されるに至りました。

今思えば、旅行会社ってお客様と観光事業者(ホテルやバス会社、レストランなど)との間に入って調整を行うことがメインなので、図らずも自分は旅行業界に向いている人間であり、尚且つ自己PRの内容としても業界的に抜群だったわけです。

このように、どんなに嫌な仕事であっても、自分の興味・関心のある仕事は1つくらいはあるはずなので、万が一そのような仕事を担当することになったら、繊細一隅のチャンスと思って、一生懸命に取り組んでみて下さい。

必ずや、転職に活かせる知識やスキル、経験が身に付くはずですよ。

まとめ:フランス語能力だけでなく、実務経験・スキルも併せて伸ばすことが転職成功のカギ

フランス語人材と言えど、フランス語以外の実務に関わる経験・スキルも非常に大切です。
今の仕事の中から少しでも興味を持てる業務、次の職場でも生かせそうな業務に一生懸命に取り組むことで、自身の適性を再発見できるだけでなく、転職への道も開かれることとなります。

現職が嫌いなら嫌いなほど、とてもしんどいです。
僕もそうだったので、すごく気持ちが分かります。

でも、腐らずに頑張ってください!
それが、あなたの夢をかなえることにつながります!

À très bientôt
Kei

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