フランス語を仕事で活かしたいなら、フランス語以外の強みも持とう~グローバルな競争を勝ち抜くために~

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※初回執筆日:2020年5月29日 リライト日:2021年2月23日

こんにちは!
フランスまとめサイト管理人の伊藤圭(@Kei_japonais)です。

今回は、「フランス語で仕事で活かしたいなら、フランス語以外にも別の強みを持ちましょう!」というお話しです。

一体どういうことなのか。
以下に順を追ってご説明をさせて頂きます。

ちなみに、管理人は以下の会社で、フランス語と英語を使って仕事をしています。

管理人はフランス語と英語を使って仕事をしています
・社員数約480人のインバウンド専門旅行会社に勤務。
・大手旅行会社のグループ会社の一つ。
・取引国はほぼ全世界。
・2013年11月に転職で入社。
・海外営業部・ヨーロッパを担当する課に所属し、7年以上フランス語と英語を使って仕事をしている。

今回の記事は、こんな方を想像して記事を執筆しました。

・フランス語を使って仕事がしたい。
・フリーランスではなく、可能であれば企業で働きたい。
・今の会社にフランスを担当している部署はないので、転職を考えている。

1. グローバル企業ではフランス語ではなく英語が必須。まずはTOEIC800点を目指そう。

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まず、日本の企業で、フランスを対象に事業展開をしているようなところは、基本的にはフランス以外にも多くに国に事業展開をするグローバル企業です。

そのグローバル企業では英語が必須となりますので、英語が出来ないと、その企業が「フランス事業を強化したい!」と余程思っていない限り、採用されることはかなり難しいです。

その理由については、以下の記事を読んでみて下さい。

というわけなので、「フランス語を使って仕事がしたい」と思っていても、まずはTOEIC800点以上の英語力も同時に身につけるように頑張ってみて下さい。

2. ネイティブフランコフォンにはフランス語では絶対に勝てない

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突然ですが、あなたはネイティブフランコフォンですか?

恐らく大半の方がネイティブフランコフォンではないと思います。

そして、ネイティブフランコフォンでない方には非常に残念な事実ではありますが、ネイティブでない方が、ネイティブの言語力に勝つのは相当難しいというか、ほとんど不可能です。

そりゃそうですよね。
相手は、生まれた瞬間からフランス語漬けの生活をしてきて、フランス語で義務教育を受け、フランス語で仕事をしているわけです。

日本語を勉強しているフランス人が、そう簡単に日本人に日本語能力で勝つことが出来ないのと同様に、フランス語を勉強している日本人が、フランス人にフランス語運用能力で勝つことはほぼ不可能ですよね。

正直、相手が悪すぎます。

3. グローバル企業には、外国籍社員が普通にいる

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ここが、僕が今回一番お話したかったことです。

あなたが働きたいと思っているフランスを含む海外に事業展開をしているグローバル企業には、たくさんの外国人社員がいます。

例えば、うちの会社は社員数約400名ですが、その内の10~15%くらいが外国籍社員です。
大体、40~60人くらいですね。
※しかも、うちの会社は「Diversity(多様性)」という考えを経営の中に取り入れているので、外国籍社員の比率をもっと伸ばしていこうと考えています。

現在は全員が転職して別の会社に行ってしまいましたが、40~60人の中に、かつてネイティブフランコフォンが4名いました。
外国籍社員の約7~10%です。

ここで想像してみて下さい。
※上記のネイティブフランコフォンが今も勤務していると想像して下さい。

あなたはフランスに事業展開をするグローバル企業(管理人が勤務する会社)に転職すべく、履歴書と職務経歴書を採用担当に提出しました。
あなたの強みはフランス語!
とにかく、大学時代から一生懸命勉強してきたフランス語が、あなたにとっての最大の強みです。
しかしながら、渾身の想いを込めて作成した書類もむなしく、残念ながら書類審査で不採用となってしまいました。
なぜ、今回は不採用になってしまったと思いますか?

勘の良い方は既にお分かりだと思います。

そう!
不採用の原因は、「フランス語のみをアピールしてしまったこと」にあります。

管理人が勤務する会社には、既に4名のネイティブフランコフォンがいます。
なので、採用担当者はフランス語だけをPRされても、「でもうちにはフランス語ネイティブの社員がいるしな・・・」と思ってしまうわけです。

しかもこのネイティブフランコフォンたちは、大概が英語も日本語も流暢に話します。

それだけでなく、加えて「営業」・「マーケティング」・「交渉」などの得意分野を持っている訳です。

このような相手に、フランス語だけで勝負をしてしまうと、残念ながらは勝ち目はありません。
フランス語以外の、彼らより勝る何かを持って、勝負する必要があります。

今回は管理人が勤務している会社を例にあげましたが、フランスに事業展開をしているグローバル企業であれば、外国籍社員はきっと当たり前のようにいるはずです。

もはや、日本人のみを相手として戦う時代は終わりました。
今や、世界中の人々と競争をする社会になっているんです。

4. じゃあ、どんな強みが必要なの?

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「競争相手が多くなり、日本人だけと戦っているわけではないことは分かった。でもじゃあ、一体どんな強みを持てば良いんだろう?」と思われた方もいらっしゃると思います。

転職で今の会社に入った僕としては、「会社によって異なる」と言わざるをえません。

本当に必要としている人材は、その会社の風土や事情によって異なりますし、タイミングにもよります。
なので、一概に「これさえアピールすれば大丈夫」ということは言えません。

ただ、業界と職種毎に、ある程度「必要であろう強み・経験」は絞れるとは思います。

例えば、僕の所属する「インバウンド業界」・「旅行会社」・「海外営業」ですと、以下の様な能力が求められます。

・英語力(インバウンド業界・旅行会社・海外営業)
・その他言語(インバウンド業界・旅行会社・海外営業)
・計画性(旅行会社・営業)
・発想力(旅行会社・営業)
・行動力(旅行会社・営業)
・サービス精神(旅行会社・営業)
・交渉力(営業)
・演技力(営業)
・数字への責任感(営業)
などなど
()内はその能力を求める業界・職種

全て挙げるのは難しいので、この辺りで辞めておきますが、例えばこれらが、上記の業界と職種で求められる能力です。

後は、上記の中からあなたがPR出来る実績やエピソードを用意して、採用試験に臨めば良いと思います。

また、可能であれば、その会社に勤めている人から、社風や今後の会社の展望、現在の課題などを聞いておくと良いと思います。

とにかく、その会社の内情をリアルに知っておく。
そうすれば、その会社がどんな人材を求めているか、ある程度想像することが出来ると思います。

あなたの転職活動が上手くいき、共にフランス語を使って仕事が出来る日が来ることを楽しみにしています。

À très bientôt
Kei

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