フランス語人材の転職~転職の際に一番困るフランス語での実務経験をカバーする方法~

こんにちは!
フランスまとめサイト管理人の伊藤圭(@Kei_japonais)です。

東京オリンピック2020対応により、7月12日から8月11日まで、およそ1か月に亘って東京で休みなく仕事をしていました。

体力的にも精神的にもしんどかったですが、某国のオリンピック組織委員会の車両コントロールやフランス空手代表チームの事前合宿にチームリエゾンとして参加できたりなど、大変に貴重な経験も得ることができました。

何よりも嬉しかったのは、フランス空手代表チームのスティーブン・ダコスタ選手が、67kg級男子組手で見事優勝し、金メダリストになったことです!

空手 スティーブン・ダ コスタ | 東京2020オリンピック | NHK
東京2020オリンピックの スティーブン・ダ コスタ の選手情報です。放送・配信予定や競技日程・結果、メダル速報、気になる選手情報などをお届けします。

空手は今回のオリンピックで初めて正式種目に含まれたので、言ってみれば初代金メダリストの事前合宿に関われたことになります。
今9か月である息子が大きくなった時、思いっきり自慢しようと思っています(笑)

前を気が長くなりました…。
フランス語人材として転職しようと思った時、最も苦労することは何か。

まず、フランス語の仕事を見つけること。
これ自体が、ものすごく難しいことです。

ただ、もう一つ忘れてはならないことがあります。

そう!

フランス語での実務経験をアピールすることです。

ただでさえフランス語の仕事って見つかりませんから、折角フランス語の仕事を見つけたとしても、ほとんどの応募者はフランス語を使って仕事をした経験を職務経歴書に記載し、「自分フランス語で仕事できますよ!」ってアピールすることができません。

今回は、皆が困るこの「フランス語での実務経験」をカバーするための方法について解説させていただきます。

この記事を読むと分かること
・ほとんどの人が、フランス語での実務経験がないことが分かる。
・フランス語の資格が、実務経験がないことをカバーするということが分かる。
・フランス語でのボランティア経験・アルバイト経験が、非常に貴重な「フランス語での実務経験」であることが分かる。

初めての人向けの自己紹介。

  1. 東京生まれ東京育ち、仕事の都合で現在関西在住の36才。
  2. 大学生の頃にパリへの交換留学を経験(約1年間)。
  3. 2013年11月にインバウンド専門の旅行会社(大手旅行会社のグループ会社・取引先はほぼ全世界)に転職で入社。
  4. 海外営業部のヨーロッパを担当する課に所属し、7年以上、日々フランス語と英語を使って仕事をしている。
  5. DELF B2(フランス語)・ TOEIC 825(英語)
  6. 総合旅行業務取扱管理者(国家資格)所持。
  7. 東京オリンピック2020フランス空手代表チーム新潟市事前合宿にリエゾンとして帯同
  8. アンサンブルアンフランセ公認インフルセンサー
  9. 「フランス語の仕事に就きたい」という人を応援するフランス語キャリアアドバイザー

1. ほとんどの人はフランス語での実務経験がない

突然ですが、フランス語での実務経験はありますか?
恐らくですが、このブログの読者の90%以上は、上記の経験はないと思います。

それもそのはず。

そもそも、フランス語が使える仕事って、そうそう簡単には見つからないんです。
だから、フランス語での実務経験なんてないことが普通です。

あなたのライバルの半数以上が、あなたと同様にフランス語での実務経験がありません。
なので、「フランス語での実務経験がない」ということ自体を気にする必要はありません。

ただ、「フランス語での実務経験なんてほとんどの人がないんだから、この問題には目をつむっても大丈夫!」というわけではありません。

フランス語の実務経験がなかったとしても、「私のフランス語は、きちんと実務を遂行できるレベルにありますよ!」と、企業にしっかりとアピールする必要があります。

その方法の一つが、次の章で紹介する語学の資格です。

2. 語学の資格は「フランス語での業務遂行能力」を証明するもの

まず、あなたに「フランス語での業務経験」があった場合、あなたは何を企業に対してアピールできるでしょうか?

そう!

「私は、フランス語を使って○○の業務を遂行することができます!」ということをアピールすることができますね。

つまり、フランス語での実務経験とは、「○○の業務を遂行するに十分な実務経験とフランス語能力を持ち合わせています」ということをアピールする材料なんです。

では、あなたのようにフランス語での実務経験がない場合はどうするか?

その場合は、資格を用いてフランス語能力をアピールします

語学の資格は、自身のレベルアップのための目標として位置付ける人が多いと思いますが、元々はその言語の運用能力を対外的に示すために利用するものです。

なので、フランス語での実務経験がなく、対外的にあなたのフランス語能力を客観的に証明する材料がない場合は、語学の資格を取得するようにしましょう。

ちなみに、僕は仕事で使えるフランス語能力はDELF B2以上であると思っています。
詳しい理由やDELF B2の試験対策については、以下の記事に詳しく記載しているので、関心があれる方は以下の記事も読んでみて下さい。

3. ボランティア経験はライバルより一歩抜きん出る絶好の機会!

資格に加えて、フランス語での実務対応能力をアピールするための材料は、「フランス語でのボランティア経験」となります。

意外にも「ボランティアは仕事とは異なる」と思っている方が多いのですが、僕は全くそんなことはないと思います。

ボランティア活動にて担当する仕事の対価が金銭的でないだけ。
ボランティア活動も、責任をもって、最後まで自身の担務を遂行する必要があります。

つまり、ボランティアも立派な仕事であり、実務経験です!

これは、アルバイトも同様です。
1日とか、短期のものでも全く構いません。
アルバイトは金銭的な対価が発生する就労経験となりますので、ボランティア活動よりも企業に評価される可能性があります。

フランス語でのボランティア活動もアルバイトも、探してみるとお分かりになると思いますが、ほとんど見つかりません。
なので、これらの経験は他の応募者の中から一歩抜きんでる絶好の機会となります。

ボランティア・アルバイトといって軽んじることなく、「フランス語能力をアピールするための職務経歴書及び自己PR欄に記載できる貴重な経験」と捉えていただき、万が一チャンスに巡り合えた時には、積極的に参加するようにして下さい。

4. フランス語でのボランティア情報

ちなみに、2021年8月15日現在、フランス語でのボランティア情報として、下記のような募集が出ています。
※管理人は関西在住なので、関西の募集情報となります。

①ワールドマスターズゲーム関西2021(2021年12月31日(金)まで募集中)

ボランティア | ワールドマスターズゲームズ2021関西
ワールドマスターズゲームズ2021関西のボランティアについてご紹介します。

※ワールドマスターズゲーム関西2021という名称ですが、開催日は2022年5月です。

②公益財団法人大阪府国際交流財団 語学ボランティア

ボランティアになりたい方 | 大阪府国際交流財団(OFIX)

まとめ:フランス語の資格を取得し、ボランティア活動・アルバイトで一歩抜きん出よう!

フランス語人材として活躍しようと思っている人でも、フランス語を使って仕事した経験がない人がほとんどです。
もしあなたがフランス語で実務を行った経験があるなら、それは素晴らしいアピールポイント。

もしフランス語での実務経験がなくても、それは普通なので全く気にしなくて大丈夫!
DELF B2以上のフランス語資格を取得しつつ、積極的にフランス語でのボランティア活動・アルバイトの機会を探し、ライバルに差をつけるように頑張って下さい!

皆さんと共に、フランス語を使って仕事をする日が来ることを、楽しみにしています。

À très bientôt
Kei

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