「英語必須・フランス語尚可」の環境でフランス語の仕事を勝ち取る~異動希望を通す確率を上げる方法~

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こんにちは!
フランスまとめサイト管理人の伊藤圭(@Kei_japonais)です。

僕はほぼ全世界に事業展開をしているグローバル企業(インバウンド専門の旅行会社)において、現在英語とフランス語を使って仕事をしています。

僕の所属する部署は、ヨーロッパ全域を担当しており、イギリス・フランス・イタリア・ドイツ・オランダ・スウェーデン・ノルウェー・デンマーク等々、複数の担当者が協力し合いながら、様々な国々と仕事をしています。

ちなみに、僕はフランス(フランス語)とオランダ(英語)の二ヵ国を主に担当しています。

僕の会社は社員数400人前後ですが、フランスのお客様にフランス語を使って対応をしているのは僕を含めて二人だけです。
会社としては基本的に仕事で使用する言語は英語であり、フランス語は「まぁ出来るに越したことないかな」という感じ。
まさしく「英語必須・フランス語(及びその他の言語)が出来れば尚可」という状況です。

この記事では、僕の勤めている会社のように「英語必須・フランス語尚可」という環境の企業において、フランス語の仕事を勝ち取る確率を上げる方法についてお話していきます。

今回はのテーマは、「フランスを担当している部署に異動する方法」です。

ちなみにこの記事は、以下の方に向けて書いています。

・現在海外営業職
・「英語必須・フランスが話せれば尚可」という環境で、顧客との取引の基本言語は英語。
・社内にはフランスを担当している部署がある。自分はその部署に属していない。
・社内には定期的に人事異動や担当替えがある。(一応希望も出せる)
・なんとかしてフランス語を使って仕事がしたい。

1. 異動希望を伝えるだけでなく、希望を通す根回しもする

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今、フランスを担当している部署に所属をしていないとしたら、当たり前ですが、定期人事異動及び担当替えの際に、その部署にあなたを充てがってもらう必要があります。

希望が出せるとしたら、是非とも「フランス語が使える部署への異動」・「フランス語が使える業務への担当替え」の意向を社に伝えましょう。

希望を出せない場合は、「異動の権限を持っている人(例:人事部長)」あるいは「異動の権限を持っている人に意見を伝えることが出来る人(所属部署のライン部長及びライン課長)」に、あなたの希望を伝えておくようにしましょう。

しかしながら、ただ単に希望を伝えるだけでは、まだ不十分です。
あなたの希望をより上の人が汲み取ってくれるように、以下の様な根回しをしましょう。

1. 権限を持っている人と良い関係を築いておく
2. フランス語が出来ることを周囲にアピールしておく
3. あなたの社内評価を上げておく
4. 上記1~3を12月までに行う

それぞれ、以下に詳しく記載しますね。

2. 権限を持っている人と良い関係を築く

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人事権を持っている人やその周囲の人と良い関係を築くことの目的は、シンプルです。
ズバリ!その人の権限で、あなたが希望している部署に、あなたを配属してもらうためです。

組織が何かを決定する時、どうやってその決定がなされるのかというと、それは権限を持っている人(あるいは人たち)によって決定されます。

いくら実務レベルでその業務に精通していようと、権限を持っていなければ、何かを決定することは出来ません。

いくらあなたのフランス語が流暢であっても、人事的な権限がなければ、自分自身をフランス語の部署・業務に異動させることができないのと同じです。

配属というのは、その部署の業務に対して総合的な判断に基づきなされますが、人事評価に出てこない点もアピールできれば、配属判断の材料となります。

例えば、あなたの人柄とか、フランスに関する知識、実際フランス語を話した時の流暢さなど、日頃からその人と良い関係を築き、気さくに話せる状況を作って、このような余白の部分も目一杯アピールしておきましょう。

3. フランス語が出来ることを周囲にアピールしておく

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フランス語が出来ることを周囲にアピールしておくことの目的は、上記の人事権限を持っている人やその関係者に、あなたがフランス語が出来るという事実を伝えることにあります。

既に人事権を持っている人やその関係者に、「あなたがフランスが出来る」という事実が伝わっているのなら、周囲にあなたのフランス語をアピールする必要は無いかも知れません。
ですが、もしまだ伝わっていないならば、このアピールはやっておいた方が良いです。

これは会社によりますが、基本的に人事を担当する部署と各部・課のライン部長・ライン課長は、人材のミスマッチを減らすため、「部の状況」や「要員追加の必要性」、「要員追加が必要な場合、欲しい人物像」などを共有し合っていることが多いです。

人事権を持っている人やその関係者が、間接的であれ、「あなたがフランス語が出来る」ということを聞いていたら、上記の情報交換の場で、あなたの名前が「フランス語人材」として担当部署に伝わるかもしれません。
そしてそのことは、希望部署への異動の確立をあげることにつながります。

4. あなたの社内評価を上げておく

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会社は組織運営ですので、「社員一人一人の意見・希望を叶える」ということは基本的には不可能です。

ですが、社内評価の高い人材の意見・希望は、他の人材と比べて通り安い傾向があります。

なぜか?

社内評価の高い人に、会社は辞めて欲しくないからです。

上司のごますりをして良い評価を得ている人は別だと思いますが、基本的に社内評価の高い人は、ハイパフォーマーだったり、全体最適を考えて行動できたり、中・長期的に社にとって有益な提案・行動が出来たりと、その会社にとって将来に亘って必要な人です。

将来に亘って必要な人材ですから、会社はその人になるべく気持ち良く働いてもらおうと努力するはずです。

ですから、「低~中くらいの評価を得ている人より、高い評価を得ている人材の希望は優先する」可能性は大いにあります。

それに、そもそも社内評価の高い人は、どの部署の欲しがるはず。
「この人はこの部署で活躍できるかな」という人事部や配属先の部署に心配されることがない分、他の人材より希望通り異動出来る確率は高いと思います。

5. 12月までに希望を通す準備をする

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上記でお話しした異動希望を通すための準備につき、中々一長一短でできないこともありますが、可能な限り12月までに準備を進めるようにしましょう。

これも企業毎に異なることではありますが、基本的に会計年度を4月~3月としている企業は、2月1日とか4月1日に大きい人事異動を行います。

そして、2月1日とか4月1日に人事異動を行う会社は、その12月時点である程度異動発表の内容、つまり新しい組織図を描いていることが多いです。

ちなみに、僕の勤めている会社は、2月1日と4月1日に大きい人事異動があり、その内容は12月中旬には90%以上完成している状況にあります。
※90%に留める理由は、様々な事情により異動発令を拒否する社員がいるので、そういう社員がいることを前提に、様々なパターンを用意して置くためです。

従って、上記の時期までにある程度根回しを完了しておかないと、翌年度の異動発表に間に合いません。
異動希望が通らなかった場合は、また1年間望まない仕事をするはめになります。

そうなることは避けたいですよね。

ちなみに、前述したとおり新しい組織図を描く時期は企業毎に異なります。

多くの企業が、その時期を12月としているということではありますが、念のためご自身のお勤めの会社の「組織図を描く時期」を調べておくようにしましょう。
※大概のライン部長やライン課長は、その時期を知っているはずですよ。

あとがき

今回は、あなたの異動願いを通す確率を上げる方法についてお話しをしました。

整理すると、以下の通りとなります。

1. 権限を持っている人と良い関係を築いておく
2. フランス語が出来ることを周囲にアピールしておく
3. あなたの社内評価を上げておく
4. 上記1~3を12月までに行う

これは、あくまで「確率を上げる」方法であって、「絶対に希望を通す」方法ではありません。
でも、憧れのフランス語の仕事を担当するに当たって、何もしないよりか、やっぱり何かした方が良いと思います。

会社により状況は異なると思うので、是非ともあなたの会社で「確率を上げるために必要な準備」が何なのか一度調べて見て、それを一つ一つ、確実に実行するようにしてみて下さい。

あなたの希望が通り、共にフランス語を使って仕事が出来る日が来ることを、楽しみにお待ちしています。

À très bientôt
Kei

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