こんにちは!
フランスまとめサイト管理人の伊藤圭です。
突然ですが…
2022年4月10日からいよいよフランス大統領選挙が始まります!!
フランスの大統領の任期は5年なので、大統領選挙は5年に1回のペースで実施されます。
なので、こういう人もいらっしゃると思うんですよね。
5年に1回しかないから、フランスの大統領選挙ってどんなだったか忘れちゃった。
今年の選挙日程は4月10日と4月24日と聞いているけど、なんで2回も選挙を実施するんだろう。
というわけで、
今回はおさらいもかねて、フランスの大統領選挙の仕組みについて説明したいと思います。
仕組みを知っていた方が、見ていて面白いですからね。
本題に入る前に、初めての人向けに自己紹介。
1. フランス大統領選挙の特徴
フランスの大統領選挙の特徴は、投票がほぼ間違いなく2回実施されることです。
フランスの大統領選挙の仕組み
本選挙(第1回投票)はにおいて、過半数の票を集めた候補が大統領に選ばれます。
しかしながら、万が一第1回投票で過半数を占める候補がいない場合は、上位2名の一騎打ちとなり、2週間後改めて決定選挙(第二回投票)が行われます。
なので、今年で言うと2022年4月10日が本選挙(第1回投票)であり、4月24日に実施される見込みの投票が決定選挙(第2回投票)となります。
ただ、万が一本選挙で誰か一人が過半数を獲得したら、決定選挙は実施せず、その候補者が大統領にえらばれます。
2. フランス大統領に立候補するための条件
フランス大統領の候補者には、誰でもなれるというわけではありません。
実は以下の条件クリアしなければいけないんです。
大統領の候補者になるための条件
- フランス国籍
- 18歳以上
- 被選挙権に関して市民権を剥奪されていないこと
- 選挙人名簿に登録されていること
- 国会議員や地方議員500人以上の署名を集めていること
- 資産状況の申告書を作成していること
- 選挙活動のための銀行口座を所持していること
選挙活動を実施できるだけの十分なお金も必要ですし、国会議員や地方議員500人以上から支持されている必要もあります。
結構ハードル高いです!
3. 現在の候補者について知る
現在の有力候補者5名の概要や本選挙結果については、以下の記事にまとめさせて頂きました!
À très bientôt
Kei
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