ねぇねぇ管理人さん!
フランス語で書類を作成したり、約束事をする時に日付を言うことがあるんだけど、実はフランス語の日付の書き方や言い方がよく分からないんだよね。
なんか日本語と順番が違ったりするし…。
確かに、フランス語の日付は日本語とは順番が逆だったりするから、最初の内は難しいよね。
でも、今回のブログで紹介する以下のポイントをしっかり押さえたら、誰でもサクッと書けるようになるから、大丈夫だよ!
フランス語で日付を伝える時に抑えるべき3つのポイント
- フランス語での曜日・月の言い方
- フランス語で日付を書く時の順番
- フランス語での日付・曜日の聞き方・答え方
1. フランス語での曜日・月の言い方
フランス語で日付を伝えるための最初のポイントは、まずフランス語での曜日や月の言い方を覚えることです。
だって、フランス語で曜日・月の言い方が分からなかったら、相手に日付を伝えることも、相手に言われた日付を理解することもできないですからね。
聞きなれない言葉が多く出てくると思います。
最初から全部覚えようとすると大変なので、最初の内は、「ふ~ん、フランス語で曜日・月はこう言うのね」くらいで、軽く流すと良いです。
繰り返し調べたり、書いたり、音読したりしているうちに、徐々に自然と覚えられますよ!
1-1. フランス語の曜日の書き方
ここでは、フランス語の7つの曜日(月曜日から日曜日)の言い方を確認します。
曜日 | フランス語表記 |
月曜日 | Lundi |
火曜日 | Mardi |
水曜日 | Mercredi |
木曜日 | Jeudi |
金曜日 | Vendredi |
土曜日 | Samedi |
日曜日 | Dimanche |
- ポイント①:月曜日~土曜日は末尾に di がつく
- ポイント②:日曜日だけ末尾が他の曜日と異なる
1-2. フランス語の月の書き方
次に、フランス語の月の言い方を確認します。
月 | フランス語表記 |
1月 | Janvier |
2月 | Février |
3月 | Mars |
4月 | Avril |
5月 | Mai |
6月 | Juin |
7月 | Juillet |
8月 | Août |
9月 | Septembre |
10月 | Octobre |
11月 | Novembre |
12月 | Décembre |
ポイント:同じラテン語が起源なので、英語とかなり表記が似ています。
2. フランス語の日付を書く時のルール
この章では、フランス語で日付を書く時の3つのルールをご紹介します。
フランス語で樋津を書く時の3つのルール
- フランス語の日付の順番
- 冠詞の意味
- 「○○月に」と言う時は前置詞の en を使う時
順番に見て行こうね!
2-1. フランス語で日付を書く時の順番
Le + 曜日 + 日(基数詞/序数詞) + 月 + 西暦
上記がフランス語で日付を書く時の順番となります。
例えば本日は2022年8月14日(日)となりますが、フランス語では以下の表記します。
Le dimanche 14 août 2022
1日だけは序数詞のpremierを使って表すよ。
例えば、2022年8月1日(月)はこんな風に書くよ。
Le lundi 1er/premier août 2022.
2-1-1. 曜日を入れないで日付を書く時
Le + 日(基数詞/序数詞) + 月 + 西暦
曜日を入れないで日付を表すときは、「Le と 日」の間から曜日を抜くだけで大丈夫です。
例えば1789年7月14日は、フランス語では以下の表記します。
Le 14 juillet 1789
2-2. フランス語の定冠詞の意味
フランス語で日付を表す時は、必ず定冠詞を置きます。
これは、「○○年△月□日という特定された日」ということを示すためです。
2-2-1. 冠詞「Le + 曜日」の意味:「毎週○○曜日」
「日付には必ず le を入れる」とお話しましたが、曜日だけを表記する場合は意味が変わってくるので、注意が必要です。
定冠詞Leを曜日の前に置くと、以下の様に「毎週○○曜日」という意味となり、習慣を粟原素ことになります。
Le + 曜日 = 毎週○○曜日
Le + 曜日の例文
- Le lundi = 毎週月曜日
Je vais à l’école de langue le lundi.
私は毎週月曜日に語学学校に通っている。 - Le mercredi = 毎週水曜日
Elle prend un congé le mercredi.
彼女は毎週水曜日に休暇を取っている。
2-2-2. 冠詞「Le」が無い時:「特定されていない〇〇曜日」
反対に、定冠詞 le を入れずに曜日だけを表記した場合は、「いつか決まっていないけど、どこかの○○曜日」というニュアンスになります。
曜日だけ = 「いつか決まっていないけど、どこかの○○曜日」
「どこかの○○曜日に一度だけ」って感じで、1回だけ○○するというニュアンスも出てくるよ!
曜日だけの例
- mardi: どこかの火曜日
Je vais chez le médecin mardi en mai.
5月のどこかの火曜日で病院に行く。 - vendredi: どこかの金曜日
Vendiredi, il dîne avec sa femme.
どこかの金曜日で、彼は奥さんと夕食を食べに行く。
2-3. 「○○月に」と表す時は前置詞 en を使う
先ほども例文で少しだけ出てきましたが、「○○月に」と表す時は、定冠詞の le ではなく、前置詞の en を用います。
en + 月 = ○○月に
この場合も、「月は決まっているけど、具体的な日付は決まっていない」というニュアンスが含まれているよ。
En + 月 の例文
- en juin:6月に
Au Japon, il pleut beaucoup en juin.
日本では、6月に雨がたくさん降ります。 - en novembre: 11月に
Elle rentrera en novembre.
彼女は11月に帰ってくるだろう。
3. フランス語での日付・曜日の聞き方・答え方
ここまで記事を読んでくれたあなたは、フランス語で日付を書いたり、伝えたりできるようになっています。
最後に仕上げとして、「フランス語での日付・曜日の聞き方・答え方」を確認して、この記事を終えましょう。
この章の見ることで、友達に「今日何日だっけ?」とか、「今日何曜日だっけ?」って聞くことができるし、同様に友達に聞かれた時に答えてあげることもできるようになるよ!
3-1. フランス語での日付の聞き方
On est quelle date ?
意味:「今日は何日?」
書き言葉やより丁寧に尋ねる場合は、《Quelle date sommes–nous ?》なんですけど、少なくともわざわざ「今日何日?」ってメールとかで聞いたりはしませんよね
だって、スマホを見ればよいんだもの…。
3-2. フランス語での日付の答え方
On est le + 日(基数詞/序数詞) + 月
意味:今日は〇月△日だよ。
念のため書き言葉・より丁寧な表現もご紹介すると、《nous sommes le + 日(基数詞/序数詞)+ 月》となります。
3-3. フランス語での曜日の聞き方
On est quel jour ?
意味:「今日は何曜日?」
書き言葉・丁寧な表現では、《quel jour sommes-nous ?》です。
想像ついちゃいましたかね?(^^)
3-4. フランス語での曜日の答え方
On est 曜日.
意味:「今日は〇曜日だよ」
書き言葉・丁寧な表現では、《nous sommes 曜日》です。
まとめ:「le+曜日+基数詞/序数詞+月+年」を必ず覚えよう!
今回の記事では、以下のことをご紹介しました!
- フランス語での曜日・月の言い方
- フランス語で日付を書く時の順番
- フランス語での日付・曜日の聞き方・答え方
今回の記事の内容をしっかり覚えてもらえれば、口頭でも記述でも、ばっちりフランス語で日付を伝えることができます!
もうこれで、フランス語で約束を取り付けたり、書類を作成する時も困ることはありません!
ちなみに、「春・夏・秋・冬などの季節はどうやって伝えるの?」って疑問がある方!
安心してくださいね。
近いうちに、別の記事で取り上げるつもりです。
まずは今回の記事の内容を完璧にしていただき、フランス語での日付の伝え方をマスターしてくださいね!
À très bientôt
Kei
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