忙しい人でもフランス語の勉強が続く~こうすれば毎日勉強を続けられる!~

こんにちは!

フランスまとめサイト管理人の伊藤圭です。

仕事をし始めたり、子どもが生まれたりすると、学生の頃の様に思うように自分の時間が確保できなくなります。

特に平日は、もうほとんど自由時間がなくなります!

管理人
管理人

僕も就職してすぐの頃は、「炊事・洗濯・仕事・残業」の日々で、毎日帰ってきたら疲れ切っていて、勉強するのも一苦労でした。

今は仕事には慣れましたが、小さい子どもがいるので、とてもじゃないですがまとまった時間を作ってフランス語の勉強をすることができません。

こんな感じで、皆さんの中にも、

時間が無くて、全然フランス語の勉強ができない…。

毎日大変で、全然フランス語の勉強続けられない…。

という方々がいらっしゃると思います。

そんな皆さんにお伝えしたい学習継続のコツがコレです!

  1. 日々の勉強ノルマを最小化する
  2. スキマ時間を有効活用する
  3. 学習時間を中長期で考える。

管理人はこの3つのコツを実践することで、もう15年近くほぼ毎日フランス語の勉強を続けることが出来ていますし、フランス語の資格の他にも、仕事に必要な資格をたくさん取得をしてきました。

管理人
管理人

「総合旅行業務取扱管理者」という国家資格も、スキマ時間を活用することで働きながら取得しました!

というわけで、今回は「忙しい人でもフランス語の勉強を続けられるコツ」についてお話をさせて頂きます。

本題に入る前に、初めての方向けに自己紹介。

管理人のプロフィール
  1. 東京生まれ東京育ち、仕事の都合で現在関西在住の36才。
  2. 大学生の頃にパリへの交換留学を経験(約1年間)。
  3. インバウンド業界で8年以上、日々フランス語と英語を使って仕事をしている。
  4. DELF B2(フランス語)・ TOEIC 825(英語)
  5. アンサンブルアンフランセ公認インフルセンサー
  6. 「フランス語の仕事に就きたい」という人を応援するフランス語キャリアアドバイザー

1. 前提条件の確認~毎日何かを続けるってすごく大変!~

結構忘れがちな要素なんですけど、

勉強に限らず、毎日何かをやり続けるって意味わからないくらい超大変です!

正直自分の好きなことでさえ、「毎日続けろ!」って言われたらすごく大変です。

管理人
管理人

だって、こんな感じで毎日めちゃくちゃ忙しいじゃないですか!

  • 仕事がある。
  • 残業がある。
  • 疲れている。
  • 眠い。
  • なんか気が乗らない。
  • 急なお誘いを受けた。
  • 恋人とデートの約束がある。
  • 見たいTVがある。
  • 家事がある。
  • 子育てがある。

などなど、挙げればきりがない…。

こんな風に、自分の好きなことでさえ毎日続けるのってすごく難しいんです。

それが、あまり面白くない勉強だとしたら…。

きっと「やらない理由」が無限に出てくるはずです!

だから!

↓↓↓

なので、どんなにしんどくても、気が乗らなくても、
これだったら毎日勉強できる!」ってくらいに簡単なノルマを設定する必要があります。

2. 忙しくてもフランス語の勉強続けるコツ①~ノルマの最小化~

「毎日何かをやり続けるって超大変!」という事実が確認できたところで、いよいよ最初のフランス語学習継続のコツである「日々の勉強のノルマの最小化」についてお話させていただきます。

これは前の章でもお話しましたが、
「日々の勉強のノルマを最小化する時のポイント」はただ一つ。

どんなにしんどくても、気が乗らなくても、
これだったら毎日勉強できる!」ってくらいに簡単なノルマを設定する』ことです。

管理人
管理人

時間は5分とか10分とか、本当に短い時間で大丈夫です。

ちなみの管理人の毎日の勉強のノルマはたったの10分。

3. 忙しくてもフランス語の勉強続けるコツ②~スキマ時間の活用~

皆さんの「これだったら、どんな状況でも毎日勉強を続けられる!」っていう時間はどれくらいでしたか?

一度ノルマを決めたら、今度はスキマ時間も積極的に活用することにしましょう!

ちなみにスキマ時間というのは、
文字通り「用事と用事の間(スキマ)に発生したちょっとした空き時間」のことです。

管理人
管理人

幾つか具体例を挙げるとこんな感じ!

  • 通勤及び帰宅時に電車に乗っている時間
  • アポイント先から次のアポイント先への移動時間(電車やバス等での移動時)
  • 子どもが旦那さんと一緒にお風呂に入っている時間

などなど

一日の勉強のノルマを「最小限」に留めた今となっては、
ちょっとしたスキマ時間ですぐにノルマを達成できてしまうと思います。

管理人
管理人

できれば通勤時間など、「毎日確実に発生するスキマ時間」に勉強することがおすすめです。

続けていると、体のリズムも「この時間は勉強する!」って感じになってきます。

4. 忙しくてもフランス語の勉強続けるコツ③~中長期で考える~

毎日発生するスキマ時間を見つけたら、今度はそのスキマ時間で勉強する時間を中長期的な視点から考えましょう。

具体的には、1週間・1ヵ月・1年単位で考えてみてほしいです!

というのも、結局達成しきれない重たいノルマを設けている人って、こういう風に考えていることが多いです。

管理人
管理人

たったの5分だか10分だけフランス語の勉強したところで、フランス語が上手になったりしないでしょ。

ところがそれ、全く違います!
例えば1日たった5分でも、積み上げるととんでもない時間になるんです!

例えば、1日たった5分の勉強を積み上げると、こんな計算になります。

5分×7日(1週間)=35分
5分×30日(1ヵ月)=150分(2時間30分)
5分×365日(1年)=1,825分(約30時間)

どうでしょうか?

1回当たりの時間は短くても、それを1週間・1ヵ月・1年というまとまったスパンで考えれば、ものすごい時間になるんです!

管理人
管理人

大学の第二外国語の授業は2単位であることが多く、1年間の学習時間は30時間であることが多いです。

30時間って、ちょうど毎日5分間のフランス語の勉強を1年続けた場合と同じくらいの時間となります。

つまり、毎日5分間勉強した場合は、大学音語学の授業より25分間プラスで勉強をすることができるんですね。

5.. 「ノルマを最小限化」しても、継続次第でものすごい長い時間となる!

ノルマを最小限に抑えて、スキマ時間を活用しながら毎日5分間のフランス語の勉強を1年間続けた場合は、先ほどお話した通り、最終的には大学の講義(30時間)に加えて25分も追加で勉強することができます。

30時間25分(1年間1日5分だけ勉強) > 30時間(大学の第二外国語の授業:90分×30回)

なので、

管理人
管理人

たったの5分なんて、やっても意味ないでしょ?

と言って全く勉強をしなかった場合は、勉強を続けた人となんと1年間の大学の講義以上の差が生まれてしまいます。

これって、本当に本当に大きな差です!
「ノルマを最小化」したとしても、こんなにたくさんフランス語の勉強が出来てしまいます!

というわけで、
「勉強時間が短かったら意味ない」とか思う必要全くなし!

「忙しくて中々まとまった勉強時間を確保できない」という方は、まずはスキマ時間を積極的に活用し、どんなに短くても良いので、継続して勉強を続けるようにしてみてください!

管理人
管理人

1ヵ月後、そして1年後に、今の自分より格段に成長している自分がいるはずですよ!

ちなみに、「フランス語の勉強をまだ始めたばかりで、どういう風に勉強をしていけばよいか分からない」という方は、この記事に書いてある勉強をしてみて下さい!

「基礎=文法の勉強を終えた後、どんな勉強をすれば良いか分からない」という方は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

À très bientôt
Kei

追伸
記事の感想・質問など、なんでもコメント欄に書いてくださいね!
基本的に頂いたコメントには全てご返信させていただきます!

コメント

  1. おはようございます。
    いつも楽しく拝見しております。
    私も、時間が無い1人でございますが、
    歩いている時の考え事等、頭の中でフランス語でしております。
    バスタイムは、1日あった事をフランス語で振り返ってぶつぶつ喋っております。

    • おはようございます!
      コメントを頂き、ありがとうございます!

      お風呂の際にフランス語で一日を振り返られていらっしゃるとのこと、実は私もそうです(笑)
      なので、勝手ながら仲間を見つけた気分となり、朝からとても嬉しい気持ちになりました(^^)

  2. 毎日勉強していて良いフレーズに出会ったとき、隙間時間利用して1枚の紙を半分に折り左にそのフレーズ、右にそのフレーズを書いて覚えてます、が3日後には忘れてることが多く、なのでまたそれを繰り返し、でも日々勉強していると覚えたい良いフレーズに出会い、紙はたまる一方だしどうしたもんか、と悩んでおります。良い方法ありましたら教えてください。

    • コメントありがとうございます!
      これはもう、永遠のテーマですね…。
      管理人も、「単語を覚えては忘れ」、「また覚えては忘れ」ということを繰り返しています。
      フランス語を毎日日常生活で使用する環境になけるば、「忘れる」ということは無理もないことだと思うので、発想を転換し、「覚える」というより「確認したい時にパッ!っと探せる」ように、貯められた書面をファイルやPCを使用して整理されて見てはいかがでしょうか?
      「覚える」という行為は、「自分が言いたい時にパッ!と言える」という行為だと思うので、いわば「好きな時に見返せる、自分だけの単語帳」を作ることで、それを物理的に可能にしてしまおうという戦法です!

      • 返信ありがとうございます!紙にぺらっと書いて、特にいいなあと思ったのはA6ノートに書きためてあって、最初のうちは見直しできたのですがノートがたまってしまいどこに書いたかわからなくなってしまったという状況ですので、テーマ別にかき分けようかなと思いました、まだたまったといっても3冊なので今しかないかもですね。伊藤様は書くのとPCに入れるのどちらがいいと思いますか?あとすみません、もう1つ質問させてください。単語本勉強してらっしゃったとき、どう覚えましたか?

        • お返事ありがとうございます!
          僕であればPCに落とし込むと思います。
          Excelファイルに入れて、それをスマホに送ればいつでも見れるようになるので、そうするともいます。
          単語の勉強については、僕は最初のうちはひたすら書いて書いて書きまくって覚えていました。
          今は、僕の場合声に出すと覚えれられるので、以下の参考書の様に単語ごとに例文が付いている参考書を購入し、例文を何回も音読することで文章語と意味を覚えるようにしていました。

          気持ちが伝わる! フランス語リアルフレーズBOOK (リアルフレーズBOOKシリーズ)
          https://amzn.to/3wglcZv

          • お忙しいところ素早い返信ありがとうございます。教えていただいたこと実践したいと思います!Excel,これも難題ですが頑張ります。この伊藤様の返信みるときはいつも伊藤様の投稿をクリックして最後まで下に矢印をして画面を出すのですが、もっと早い方法はあるのでしょうか?

          • ご返信が遅くなってしまいすみません!
            お問い合わせ頂きました事項につき、あれこれと調べて見たのですが、解決策が見つかりませんでした。
            大変お手数ですが、今後も返信をご確認頂く際は、ページの一番下までスクロールを頂けないでしょうか?
            申し訳ありません

  3. とんでもございません、ありがとうございます、かしこまりました。今回の勉強法も大変参考になりました!RFI、おもしろいですねえ!やりたい勉強が増え、うれしい悲鳴です。

    • RFI、ご覧下さったんですね!
      いやこれ、本当にすごい良いサイトなんですよ!
      大学生時代の僕が「これをもっと早く知っておけば…」というとっておきのサイトなので、是非とも使い倒してみて下さい!

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