【仏検面接対策編】仏検1級ホルダーRikaのフランス語勉強法

こんにちは。
フランス語学習者のRikaです。
今回のテーマは、「フランス語検定1級の面接対策」です。

私が仏検1級の面接に挑戦したのはもう10年くらい前になるのですが、公益財団法人フランス語教育振興協会(APEF)のホームページで出題形式を確認してみたところ、私が受験した頃と変わっていませんでした。

というわけで、私の経験もまだまだ皆さんのお役に立つと思います!
(このブログを書くにあたって、出題形式が変わっていたらどうしようと思っていたので、内心すごく安心しました(笑))

本題に入る前に、まず自己紹介をさせて下さい。

・大阪出身で、現在も大阪に住んでいます。
・2006年からフランス語を始めました。大学に入ってからです。
・2008年~2009年に大学の交換派遣留学制度を利用し、パリ第七大学へ留学しました。当時は大学3年生~4年生でした。
・2011年に実用フランス語技能検定試験1級合格
・現在の仕事では英語を使う頻度が高いですが、たまーにフランス語も使います。

この記事を読むと分かること

1. 面接試験の出題形式

まず、仏検の面接試験の出題形式のご紹介です。

面接試験の出題形式

  1. 各自の試験開始予定時刻3分前にテーマを2題渡します。この3分間に渡された2題のテ―マのうち、いずれか1題について考えをまとめておいてください。
  2. 指示に従い試験室に入室し、はじめに氏名等についてフランス語で簡単な質問がありますから、フランス語で答えてください。
  3. 次に選択したテーマについて、3分間、フランス語で自由に述べてください。続いてその内容についてフランス語で質問がありますから、フランス語で答えてください。時間の余裕があれば、一般会話を行うことがあります。

※APEFホームページ「受験から結果通知まで」より抜粋

2題テーマのうちから、自分の答えやすい方を選んでよいです。
テーマの特徴は、以下の通り。

テーマの特徴
・1つは時事的な問題
・1つは文化的な問題

Rika
Rika

ちなみに、両方とも答えにくいテーマだったら、もう当たって砕けろでどちらかを選択するしかありません…泣


2. Rikaの受験時のテーマは「エネルギー政策(時事)」と「相撲(文化)」

APEFのホームページを見ていたら、なんと奇跡的に私が受験した時の問題がサンプル問題として載っていました!

2011年度春季 実用フランス語技能検定試験 1級 2次試験問題

りか
りか

【日本 1 ・2】のうち、1が私が受験した時の問題です。
要約すると…

1. 日本政府はエネルギーや環境政策に関して変化させるべきだと思いますか?その理由及びどのように変化させるべきか答えなさい。

2. あなたにとって、相撲はスポーツですか?その理由も含めて答えなさい。

この問題が出題された2011年は、当時東日本大震災が起こったことと、相撲での八百長問題が世間を騒がせたことなどが背景としてありました。

なので、出題される年に起こった時事的な出来事、ニュース、話題となった事柄は、面接の問題として取り上げられる可能性が高いと思います。

ちなみに、面接試験の際、私はテーマ1「日本政府はエネルギーや環境政策に関して変化させるべきだと思いますか?」という内容をを選択しました。

というのも、当時は前回リスニング対策の記事でご紹介した以下の本を使ってフランス語の練習をしていたわけですが、そのスクリプトの中に、原子力発電について討論をしている場面の文章があったんです。

Reussir le DELF 2010 edition: Livre B2 & CD audio
Didier 2010年9月1日

※後ほどRikaに確認したところ、上記の書籍に原子力に関するスクリプトはなく、下記の書籍の間違いであったことが判明致しました。
謹んで、お詫び申し上げます。

Activités pour le CECR – Niveau B2 – Livre + CD
CLE INTERNATIONAL

私はその音源を何百回か聞いてシャドーウィングしており、内容がほぼ頭に入っていました。

そのため、原子力発電について賛成・反対の両方の立場からいかにして議論を展開すれば良いかがなんとなくイメージできていただけでなく、原子力発電にまつわるキーワードも頭の中に入っていました。

また、当時は東日本大震災直後ということもあり、原子力発電についての自身の中で関心が高まっていたので、個人的に考える機会も多く、テーマ1はテーマ2よりも、はるかに答えやすい問題でした。

Rika
Rika

この試験の問題を見た瞬間、日頃のシャドーウィングの大切さを心底実感しました。

3. 面接対策の肝は主に3つ!

前置きが長くなりましたが、「シャドーウィングの訓練をしていたテーマが丸々問題として出てきた」・「ニュースを見ていて自分自身が日頃から考えていたテーマが取り上げられた」という上記の背景を踏まえ、私は以下の3つを面接対策としてオススメします。

Rikaの考える3つの面接対策
1.シャドーウィング
2.フランス語のニュースを見る
3.フランス語で話す訓練をする

3-1. シャドーウィングでは、文章が自分のものになるまでやる

シャドーウィングに関しては、前回のリスニングの記事でご紹介させて頂いた勉強法と全く同じです。

妥協せずに、分からないところがあったら分かるまで調べた上で、何百回も音読する。

そうすることで、テキストに載っている文章がいつの間にか自分のものになっており、単語を聞いてもすっと意味が頭に入ってくるだけでなく、こちらが発言する時も自然と単語や活用が出てくるようになります。

3-2. ニュースを「見る」だけでなく、「フランス語で内容を説明」してみよう。

おすすめのニュースサイトは前回紹介させていただいたものと同じ、下記のサイトです。

Tous les JT de 20h de France 2 à voir et revoir en direct et replay
Regardez le JT de 20h de France 2 maintenant en direct ou en replay et retrouvez-le à tout moment en ligne avec un accès direct aux différents sujet d'actualité...

しんどいですが、この作業は可能であれば毎日続けるようにして下さい。

それから、私がニュースを見る時に合わせて実践していたのは以下の3点。

Rikaがニュースを見るときに行った3つのこと
1. 自分の気になるニュースや理解しやすかったニュースをピックアップした。
2. 1で選んだニュースについて、見終わったあとに誰かに説明するつもりでフランス語をニュースの内容を説明した。
3. その日のニュースに出てきた新出単語(最低5つくらい)を調べた。

特に2の、「フランス語でニュースの内容を説明する」という行為は、本当に大切です。
これを実践することで、普段から得た情報を他人に説明するという訓練ができます。

フランス語でニュースの内容を説明する例
①〇〇についてのニュースを見た
②〇〇という内容だ
③〇〇という問題があるようだ
④③に対して、〇〇という意見があるようだ
⑤私は〇〇だと思う

この訓練は、簡単な文章を組み立てることから始めて、慣れてきたらちょっとずつ説明を増やしていくと良いと思います。

ポイントは、「正確に表現する」ではなくて、「なんとか伝えようとすること」です。

というのも、話しかける相手がいないと、自分の言っていることが正解か不正解かもわからないので、正確さにこだわってもあまり意味がないです。

自分の知ってる表現・語彙を駆使しして考えることが、とても大切です。

Rika
Rika

訓練中、「あれ?これってどうやって言うんだろう」と思った個所は、必ず調べるようにしましょう。

今思えば、「これは面接対策として、本当に効果的だったなぁ」と思います。

ただ正直なところ、この作業は本当に疲れました。
(というかすごく疲れて、何度もくじけそうになりました…笑)


特に慣れないうちは、自分に馴染みのない話題については単語を拾うので精一杯の時もあると思います。
最初から完璧にやろうとすると、あまりの難しさからやる気がなくなってしまうと思うので、少しずつできることを増やして、気長に目標に近づいていきましょう。

Rika
Rika

余談ですが、仏検1級の問題には、単語の問題も出題されます。

そこで、ニュースを見ていたことで時事単語が分かり、とてもラッキー!と思った記憶があります(^^)

ニュースは一石二鳥どころか、三鳥四鳥の効果を発揮してくれますよ!

4. 会話訓練の場として語学学校もうまく活用しよう!

面接試験はテーマを正確に読み取るだけでなく、自身の考えをその場で論理的に説明できるように文章を構築するだけでなく、場合によっては面接官からの質問を聞き取って、それに対して受け答えをしなければなりません。

従って、どうしてもある程度のフランス語会話力は必要となります。

会話力アップの方法としては、フランス語で会話をし、意見を交換し合うことが最も手っ取り早いです。

ただ、フランス語話者の方と定期的に会話をする機会というのは、家族や友達の中にフランス語を話する方がいない限り、なかなか難しいですよね。

というわけで、私が「いいな」と思っているのは、フランス語スクールに通うことです。

私は日本でフランス語スクールに通った経験がないので、どこがオススメということは言えないのですが、我らがブログの管理人である伊藤圭くんが、フランス語スクールについて詳しく紹介してくれています!

ちなみに伊藤圭くんは、アンサンブルアンフランセに通っているようですね!

彼の紹介者IDを会員登録時に記入すると、皆さんの入会金も無料になるようなので、アンサンブルアンフランセに通うことを検討中の方は以下の記事も読んでみて下さい。

以上、今回は面接対策についてご紹介しました。

これで、フランス語1級の主な対策についての記事はおおかた終了です。

次回はおまけコーナーとして、私が経験したフランス語検定1級にまつわる話などをつらつら書ければよいなと思います(^^)

Rika

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