【フランス語人材の転職】退職届の書き方と提出のタイミング

こんにちは!
フランスまとめサイト管理人の伊藤圭(@Kei_japonais)です。

先日、転職の際に必須となる職務経歴書の概要とポイントについて解説をしました。

今回の記事でも、転職時に必須となる「退職届」について、その概要と具体的な書き方、そして提出のタイミングについて解説をさせて頂きます。

この記事を読むと分かること
・退職届と退職願の違いが分かる。
・退職届の書き方が分かる。
・退職届を提出するタイミングが分かる。
→事前知識と準備を整えることでスムーズに退職を迎えることができる!

初めての方向けに自己紹介。

  1. 東京生まれ東京育ち、仕事の都合で現在関西在住の36才。
  2. 大学生の頃にパリへの交換留学を経験(約1年間)。
  3. 2013年11月にインバウンド専門の旅行会社(大手旅行会社のグループ会社・取引先はほぼ全世界)に転職で入社。
  4. 海外営業部のヨーロッパを担当する課に所属し、7年以上、日々フランス語と英語を使って仕事をしている。
  5. DELF B2(フランス語)・ TOEIC 825(英語)
  6. 総合旅行業務取扱管理者(国家資格)所持。
  7. 東京オリンピック2020フランス空手代表チーム新潟市事前合宿にリエゾンとして帯同
  8. アンサンブルアンフランセ公認インフルセンサー
  9. 「フランス語の仕事に就きたい」という人を応援するフランス語キャリアアドバイザー

1. 退職届とは?ー退職願との違いー

会社に退職の意思を伝える書面として、「退職届」の他に「退職願」という書面があります。
両者は呼び名こそすごく似ているのですが、実は意味合いは大きく異なります。

用途備考
退職届 退職確定時に、退職を会社に届け出るための書面
※会社は受け取りを拒否できない
原則、撤回不可
退職願会社に退職の申し入れを行うための書面。
※1 会社は受け取りを拒否できる。
※2 会社側の承認をもって、退職が可能となる。
会社に承認される前なら、撤回可能

なので…

会社を辞めるなら「退職届」の提出が確実です
なぜなら、会社は「退職届」の受理を原則拒否できないからです。

ただし、「撤回」も基本的にはできないので、その点は注意が必要となります。

管理人
管理人

ちなみに僕は、最初の会社を辞める時は「退職届」を提出しました。
(社長が信用ならなかったのと、一刻も早く辞めたかったので、退職願ではなく退職届を選択しました…)

2. 退職届の書き方

退職届には、実は決まったフォーマットがあります。
なので、あまり難しく考えず、フォーマット通りに作成すれば大丈夫です。

退職届の一例

退職届のポイント
①目立つように「退職届」と記載します。

②提出日を記載します。
※作成日ではないので、気を付けましょう。

➂提出先の会社名(現在の勤務先)及び当該組織の最高執行責任者名(現在の勤務先の社長)を宛先として記載します。

④あなたの所属部署及び氏名を記載の上、捺印します。
※認印で問題ありません。

⑤「わたしくぎ」と読みます。自分に関して述べる書き出しに使う言い方です。

⑥退職理由は、「一身上の都合により」と記載します。
※会社都合の場合は、必ず「会社都合により」に記載しましょう。退職理由に関する証拠書面となりますので、失業手当の受給等にかかわってきます。

⑦退職希望日を記載します。民法上は14日前となっていますが、多く企業において就業規則に「1か月前」という記載があると思います。
※後述しますが、引継ぎや有休消化等、予め会社と相談した上で退職希望日を設定すると、円満退社につながります。

退職届を提出する際は、本文を上にして、三つ折りにした上で、白い封筒に入れて提出をします。
白い封筒の表面には「退職届」と記載し、裏面の左下に所属部署と氏名を記載しましょう。

提出先については、就業規則を確認しましょう。

管理人
管理人

退職届のテンプレートは以下のマイナビ転職のリンクからダウンロード可能です

退職願・退職届・辞表の違いと書き方・渡し方・封筒への入れ方(退職願・退職届テンプレート)
転職・求人サイトの「マイナビ転職」 - 【テンプレート無料ダウンロード】退職を決意したら、退職願、退職届のどちらを書くの? いつ、誰に渡せばいい? 辞表との違いは? な...

3. 退職届提出のタイミング

退職届の提出期限は就業規則に定められています。
なので、まずは現在の勤め先の就業規則を確認するようにしましょう。

退職届の提出日は、民法上では「最低でも退職日の14日前」と定められていますが、多くの企業は「退職日の1か月以上前」としているはずです。

退職日を決定するにあたり、見落としてはいけない重要な要素は以下の3点です。

退職日決定の際の3つのポイント
1. 次の勤務先の出社日(次の勤務先が決まっている場合)
2. 引継ぎに要する日数
3. 有給休暇の残数

3-1. 次の勤務先の出社日-出社初日の設定には注意しよう-

まず絶対に注意しないといけないのが、次の勤務先の初出社日です。
採用面接の際などに、「もし弊社とご縁があった場合、いつ頃から来られそうですか?」と面接官から聞かれると思います。

この時、良い印象を与えようと思って、考え無しに「いつでも行けます!」とか言ってしまうと、後々トラブルの元になります。
きちんと現実的に出社可能な直近の日程を伝えるようにしてください。

また、その際に別の仕事に就いている場合は、「現在勤務している会社があり、就業規則に○○日前に退職届を提出することが明記されているため、初出社日は採用通知をいただいた日から最低でも○○日後となります」と、きちんと状況を説明するようにしましょう。

面接官も、「仕事をしながら転職活動を行う人々」について理解があるはずですから、きちんと説明をすれば問題ないはずです。

3-2. 後任への引継ぎに要する日数を考慮しよう

あなたが今の仕事を辞めるということは、あなたの担当業務を別の誰かが行うこととなります。
そのため、ほぼ必ずと言っていいほど、業務引継ぎが発生するはずです。

この引継ぎは、基本的にはどんなに長くても1か月程度(※)で終わりますが、職種や業務内容によっては1か月を超えてしまうこともあります。
※あくまで、形式上の引継ぎの話ですが…。

そのようなケースも踏まえて、「万が一退職日を調整しても問題ない」のであれば、会社の都合も配慮しつつ、退職日を調整してあげて下さい。

管理人
管理人

次の勤務先の出社日の都合上、退職日の調整ができない場合は仕方ありません。
限られた期間で全力で引継ぎをして、次の職場へ羽ばたいていきましょう!

会社に退職日を無駄に引き延ばされそうになった場合…
非常に残念な話ですが、中には何だかんだ理由をつけて退職日を「無駄に」引き延ばそうとする会社もあります。
この場合は、鉄の意思で退けてしまってよいと僕は思っています。
「就業規則には○○日前に提出するように記載がある」と突っぱね、それでも粘ってくる場合は「民法では14日前と定められている」と法律を縦にして、理路整然とはねのけましょう。

3-3. 有休は可能な限り取得しよう

有給休暇の取得は権利であり、有給休暇は全日数取得することが可能です。
マイナビ転職の調査(転職経験のある20~39歳社会人113人に対するアンケート)によると、「退職時の平均有休取得日数は8日間」でした。

【退職時の有給消化、平均はX日】有給消化に必要な3STEP&トラブル対処法
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理由は様々ですが、一番は「会社・職場に消化しづらい雰囲気があった」というもので、なんと半数以上の57.6%でした。

「会社・職場に消化しづらい雰囲気があったから取得しない」というのは、権利放棄であり、泣き寝入りにも近い状態です。

極論ですが、その会社は「もう辞めるところ」です。
「雰囲気」とか全然気にしないで良いので、有休を取得できる場合は全て取得しましょう。

管理人
管理人

「次の職場の出社日との兼ね合いで、全ての有休の取得が難しい」という場合は、確かに仕方がないと思います。
でも、泣き寝入りは全くする必要ないですよ!

まとめ:就業規則・有休残数・引継ぎ日数を確認の上、退職届を提出しよう

①絶対に辞めたいなら「退職届」が確実。
②退職届の作成はテンプレートを使おう。
➂就業規則・有休残数・引継ぎ日数を確認・検討した上で退職届を提出しよう

今回の記事が、皆さんが「フランス語を使う仕事」へと羽ばたいていくことの役に立てば幸いです。

À très bientôt
Kei

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