【フランス語人材の転職】職務経歴書の作成とポイント

こんにちは!
フランスまとめサイト管理人の伊藤圭(@Kei_japonais)です。

皆さんは「職務経歴書」という書類を聞いたことはありますか?
この書類は履歴書とは別の書類であり、「これまでの業務経験とスキル」を記載した書類です。

転職する時に90%以上の確率で提出を求められるので作成必須ですが、初めて転職を経験する人にとっては、あまり馴染みのない書類かと思います。

というわけで、今回は僕の職務経歴書を取り上げながら、職務経歴書の作成の仕方についてご紹介します。

この記事を読むと分かること
・職務経歴書は書類審査は勿論、面接官が面接の際の参考資料として用いる、転職の採用試験において重要な書類であるということが分かる。
・どんなことを、どのように書けば良いのかなど、職務経歴書作成のポイントが分かる。
→上記のことが分かることにより、採用試験に受かる職務経歴書が作成できるようになる。

初めての方向けに自己紹介。

  1. 東京生まれ東京育ち、仕事の都合で現在関西在住の36才。
  2. 大学生の頃にパリへの交換留学を経験(約1年間)。
  3. 2013年11月にインバウンド専門の旅行会社(大手旅行会社のグループ会社・取引先はほぼ全世界)に転職で入社。
  4. 海外営業部のヨーロッパを担当する課に所属し、7年以上、日々フランス語と英語を使って仕事をしている。
  5. DELF B2(フランス語)・ TOEIC 825(英語)
  6. 総合旅行業務取扱管理者(国家資格)所持。
  7. 東京オリンピック2020フランス空手代表チーム新潟市事前合宿にリエゾンとして帯同
  8. アンサンブルアンフランセ公認インフルセンサー
  9. 「フランス語の仕事に就きたい」という人を応援するフランス語キャリアアドバイザー

1. 職務経歴書とは

冒頭でも触れましたが、職務経歴書とは以下の書類のことを指します。

1.業務経歴やスキルを記載した書面
2.履歴書とは異なる

要するに、自己PR書面です!

どんな書類か見た方が早いと思うので、まずは僕の例を職務経歴書を例としてご紹介しますね。

ちなみに、こちらの職務経歴書は、今の会社に転職する時に提出したものとなります。
※つまり、この職務経歴書で書類審査及び面接をパスしたということになります。

管理人
管理人

作成日は2013年10月1日!
もうかれこれ8年前の書類になります。
8年前の自分は、まさかこんな形で自分の職務経歴書が公開されることになるとは思っていなったでしょう(笑)
※一部法人名を消しております。

職務経歴書P1-1
職務経歴書P1-2
職務経歴書P2-1
職務経歴書P2-2

こんな感じで、これまでの職歴と実績、そしてスキルをまとめた書類が職務経歴書となります。

履歴書との違いを敢えて述べると、履歴書というのは「学歴」や「職歴」など、あくまで「この期間からこの期間には、○○という場所の△△というところに所属していました」と記載する書類です。

一方、職務経歴書というのは、内容を職歴に絞り、「○○・△△ということで、□□をしていました」というように、履歴書よりもさらに詳細に職務内容を書く書類となります。

2. 職務経歴書作成のポイント

これから、職務経歴書作成のポイントをご紹介します。
まず、とっても大切なことなので、もう一度言います。

職務経歴書は自己PR書面です!

これを忘れると書類審査はおろか、万が一選考を進められたとしても、面接試験を有利に進めることができなくなってしまうので、本当に気を付けて下さい!

2-1. 職務経歴書はエントリーシートに代わる自己PR書面

転職の採用試験には、いわゆるES(エントリーシート)の提出が求められないことの方が圧倒的に多いです。
その代わり、職務経歴書の提出が求められます。
つまり、「ESが職務経歴書に代わった」という理解でほぼ間違いないと思います。

ESには、企業が「こんな適性を持った新入社員が欲しい」という考えの元、予め質問事項やお題を設定されています。
ですので、学生さんは企業側が用意した質問に答える形で、「僕/私は、こんな経験をしてきたので、御社に入ったらこんな形で貢献できますよ」と自分を売り込むわけですね。

職務経歴書もほぼこれと同じ意味合いです。
ただ単に、企業から事前に「この質問に答えてね」ってお題が用意されていないだけで、基本的には「これまで○○な仕事をしてきて、△△を経験してきたので、□□という形で御社に貢献できますよ」とアピールする書類となります。

次に、職務経歴書のポイントを見ていきます。

2-2. 職務経歴書作成の3つポイント

職務経歴書を作成するにあたって、3つのポイントがあります。

職務経歴書作成のポイント
①分かりやすく書く(特にフォーマットは決まっていません)
②A4サイズ1~2枚程度がベター
➂転職先の業界・企業・職種の仕事内容や求められる人物像を想像しながら書く

2-2-1. ポイント1:職務経歴書は分かりやすく書く

職務経歴書のフォーマットは特に決まってはいません。
なので、極論を述べると、どんなフォーマットで作成しても自由です。

文字だけでもOK。
図や表を入れてもOK。
絵や写真を入れても当然OKです。

ただ、前提として求められることは「読み手に取って分かりやすい」ということです。

忙しい人事担当者の目に留まりやすく、尚且つ読んで伝えたいことが「サッ」と伝えされるような、そんな職務経歴書の作成を心がけましょう。

こんな工夫が必要
【経歴】とか【実績】とか、目に留まるように項目を明記する。
長文でつらつら書くのではなく、要点を記載する。

2-2-2. ポイント2:A4サイズ1~2ページ程度を心がけよう

厳密にいうと、フォーマットも決まっていないので、正直なところ「分量」というのも明確には決まっていません。
なので、これも極端な話ですが、10ページとか100ページとかになっても、職務経歴書としては問題ありません。

ただ、分量の多い職務経歴書が、「読み手に分かりやすい=読んでもらえる職務経歴書」かというと、そうではありませんね。

一般的に、職務経歴書はA4サイズ1~2ページ程度がベターです。


ポイント1の延長線上になりますが、「読み手にとって分かりやすい」という観点から、あまり分量が多くならないように気を付けましょう。

2-2-3. ポイント3:業界・企業・職種が求める人物像を意識しながら作成する

職務経歴書は、何度も言う通り自己PRの書面です。
なので、当然のことながら、職務経歴書を通じて「僕/私を採用してくれたら、御社にとってプラスですよー!」ということを読み手にアピールしなければなりません。

「御社にとってプラスですよー!」という情報を伝えるためにはどうすればよいか?
その業界・企業・職種が求める人物像を意識しながら書くことによって、上記のことを伝えられると思います。

そしてそのために決定的に必要なこと。

それはズバリ!

転職先の業界・企業の下調べをし、職種の業務内容を可能な限り理解しておく!

転職先業界の基本知識や、企業の事業領域・サービス内容・課題及び拡大したい分野、それから転職希望職種の業務内容をきちんと把握していないと、転職先の企業で、今自分の持っている能力や経験をどのように活かすことができるのか、考えることはできませんよね。

まさに、「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」というやつです!

管理人
管理人

各業界の基本知識は、リクナビのホームページに詳しく載っています。

業界研究 に関する記事一覧 - リクナビ就活準備ガイド
業界研究 に関する記事一覧。インターンシップや就職活動の準備に。就活マナーや先輩の声、例文など沢山の情報で就活生の一歩をサポートします。
管理人
管理人

企業の情報や職種の業務内容は、その企業のホームページや募集広告を隈なく見ることで収集しましょう。

3. 管理人の職務経歴書分析

最後に、管理人が現職の採用試験に臨んだ時に提出した職務経歴書をもう一度見ながら、管理人の職務経歴書のポイントを説明させていただきます。

職務経歴書P1-1
職務経歴書P1-2
職務経歴書P2-1
職務経歴書P2-2

ポイント解説
①経歴要約
最初に入社した企業から現在に至るまでの経歴の要約です。読み手に「僕はこういう経歴なので、以下の内容はこの経歴に関することですよ」と事前に伝える効果を狙って記載しました。

②最初の会社の概要及び職務内容
読み手に所属会社の規模や事業内容を伝えるため、企業の概要について記載しました。続いて、自身の職務内容を説明。最後に客観性を持たせるために数字を用いながら実績も記載しました。なお、当時の現職の募集広告では「海外営業(法人)」を募集していたので、ここでは「法人営業」としての実績を記載することで、「僕、御社でも法人営業として結果出せますよ」というアピールすることを狙いました。

➂2社目の概要及び職務内容
上記と同様に、法人概要や職務内容を記載。なお、ここでは実績を通じて「企画力」・「英語力」・「ツアー引率経験」・「 コスト意識がある」ということをアピールしました。これは、「イベント企画の実績があるので、それを応用してツアーの企画ができます!」とか、「フランス語人材ですが、英語もできるので他の市場も担当できます!」とか、「旅行会社が行うツアー添乗の経験もあります」とか、「コストコントロールに努め、最大限社の収益向上に貢献します」ということをアピールする意図がありました。

④それぞれの会社での実績
1社目及び2社目の実績の中で、特にアピールしたい実績をここに詳しく書きました。それぞれ、以下のことをアピールするために記載しています。

・1社目の実績でアピールしたこと
「営業として顧客ニーズを汲み取り、それを実行する力があります!」
→『「海外営業(法人)」を務めるに足る営業力があります』ということをアピールするために記載しました。

・2社目の実績でアピールしたこと
「企画力だけでなく、分からないことでも積極的に取り組む力があります!」
→旅行業界は未経験だったので、「経験のない業界ですが、イベント企画で積極性を発揮して実績を出した経験があるので、何事も自ら前向きに取り組むことで御社に貢献したいです」ということを伝えるために記載しました。

⑤保有資格
「業務を行うに足るフランス語力と英語力、そして旅行会社が多く取り扱うであろう個人情報をきちんと取り扱うための知識もあります」ということをアピールする意図がありました。

⑥PCスキル
「基本的なPCのスキルはあります」ということを伝えるべく記載しました。

⑦自己PR
「職務経歴の実績」以外に、自分でどうしても伝えておきたい自己PRを記載しました。ここでは、フランス語力をアピールしています。そもそも募集広告に「フランス市場を開拓してくれるフランス語人材求む!」とありましたので、「私のフランス語は仕事でも十分に通じます。なので、フランス市場を開拓するにあたり、全く問題ございません」ということをアピールするべく記載しました。

以上、僕の職務経歴書の7つの項目について解説をしました。

ほとんどの項目に、「自己PR」が含まれていましたよね。

A4サイズ最大2ページという限られた文面の中で
「事実を事実として伝えながら、自分を最大限に売り込む」ということが、
とっても大切です。

そのためにも、業界・企業・職種に関する知識・情報をしっかり得るようにしてくださいね。

まとめ:職務経歴書=自己PR書面

1.職務経歴書とはESに代わる自己PR書面
2.フォーマットは特ないけど、読み手の気持ちになって分かりやすい書面を作る
3.業界・企業・職種の知識・情報を収集することで、書面の至るところで自分をアピールしよう

この記事が皆さんの夢の実現に役立てば、とても嬉しいです!

À très bientôt
Kei

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