第9回フランス語人材のキャリアパス~インバウンド旅行会社勤務 田村奈里さん~

こんにちは!
フランスまとめサイト管理人の伊藤圭(@Kei_japonais)です。

「フランス語人材のキャリアパス」とは、フランス語を使って仕事をしている人たちにインタビューをして、フランス語の仕事に就くまでの経緯や、フランス語の勉強法などのエッセンスを聞いちゃおうという企画です!

今回は僕と同じく大手日系インバウンド専門旅行会社に勤務している田村奈里さんへのインタビューとなります。

田村さんは新卒で現在の会社に入社し、今年で3年目になる若手社員。

新卒でフランス語を使って仕事をされている方は本当に珍しいので、「何を軸に、どのように就職活動を行っていたのか」について、取分け深くお話を伺いました。

田村さんのプロフィール
・神奈川県生まれ
・神奈川県立横浜国際高等学校卒業
・上智大学外国語学部フランス語学科卒業
・大学3年生の頃にリヨン第三大学に交換留学
・2019年4月より大手日系インバウンド専門旅行会社に海外営業職として入社。
・現在社会人3年目。入社以来一貫してフランス語を使って仕事をしている。

この記事を読むと分かること
・語学力を高める環境とはどんなものなのか分かる
・新卒採用でもフランス語の使う仕事に就けることが分かる。
・就職活動におけるOB・OG訪問が情報収集に置いて重要であることが分かる。
・インバウンド専門旅行会社における営業職の業務概要が分かる。
・英語力を身につけることでフランス語の仕事に就くチャンスが広がるということが分かる

1. 高校生時代

1-1. フランス語との出会い

田村さんとフランス語の出会いは、田村さんが高校生の時でした。

神奈川県立横浜国際高等学校(通称、横浜国際)に入学した田村さん。

https://www.pen-kanagawa.ed.jp/yokohamakokusai-h/

この横浜国際は、2014年に国が推進する「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」に指定され、高校で有りながら、大学のように授業は単位制を採用しています。

スーパーグローバルハイスクール・SGH
スーパーグローバルハイスクール・SGH | スーパーグローバルハイスクールは高等学校等におけるグローバル・リーダー育成に資する教育を通して、生徒の社会課題に対する関心と深い教養、コミュニケーション能力、問題解決力等の国際的素養を身に付け、もって、将来、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を図ることを目的としてい...

英語教育に非常に力を入れていますが、第二外国語の学習も必須となっており、ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・韓国語・アラビア語(横浜国際は公立高校の中で初めてアラビア語学習を取り入れた高校でもあります)という6つの言語の中から選択をしなければなりません。

田村さんは元々英語に関心があったため、「もっと英語を頑張りたい!」と思って、横浜国際に進学されました。
なので、最初はそこまでフランス語に関心は無かったそうです。

田村さん
田村さん

「英語に近い言語が良いな」と思って、第二外国語の希望欄に「フランス語」・「スペイン語」・「ドイツ語」と書いたら、抽選の関係でたまたまフランス語になったんです。

1-2. 高校2年生の冬、アンジェでのホームステイをきっかけにフランス語に目覚める

田村さんがフランス語を選択した理由は、「フランスが大好き!というよりも寧ろ純粋に外国語・語学に興味があり、どうせ第二外国語をやらないといけないなら、英語に近い言語を近いものをやってみようかな」というものでした。

単位制という学校の制度を上手く活用し、入学当初は、元々興味のあった英語の授業を履修しまくっていた田村さん。

日本語よりも英語で話すことの方が得意な帰国子女の生徒や、留学生や外国人講師がたくさんいるような環境であったため、自然と英語を話すことが求められていたこともあって、自然と英語力が鍛えられていったそうです。

管理人
管理人

なんか英語尽くしの高校生活だったような気がするんですけど、フランス語に目覚めたきっかけってなんだったんですか?

田村さん
田村さん

高校2年生の2月に行った、アンジェでの1ヶ月間のホームステイがきっかけでした。

横浜国際は世界各国の高校と「姉妹校交流」を実施しており、年間を通じて2週間や1ヶ月単位のショートステイプログラム(学費とは別に費用が必要、希望者のみ)を実施しています。

村さんが高校2年生の時、たまたまフランスのアンジェ(ロワール地方の街、本ブログでも紹介している西部カトリック大学がある)にある現地校(Lycée Sainte-Agnès)に通いつつ、1ヶ月間ホームステイをするというプログラムがありました。
※Lycée Sainte-Agnèsは2018年にLycée Saint-Martinと合併し、Lycée Saint-BENOÎTとなっています。

Lycée Saint-Benoît/site Université | Ensemble scolaire Saint-Benoît - Angers
管理人<br><br><br>
管理人


また、どうしてこのタイミングでフランスに行こうと思ったんですか?これまで、英語漬けの日々だったんですよね?

田村さん
田村さん

視野を広げるというが、ずっと続けたきた英語とは異なる分野に触れてみたくなったんです!

アルバイトでお金を貯めて、アンジェでの1ヶ月間のホームステイプログラムに参加した田村さん。
フランスの美しい街並みや美味しい食事に毎日が感動の連続だったのですが、特にホストファミリーが本当に素晴らしい方々であったと、嬉しそうに話してくれました。

田村さん
田村さん

ホストファミリーの方々には、本当に良くして頂きました。彼らと一緒に過ごすことで、英語圏の方々にはない、フランス人の面白さに触れることが出来たんです。

なんというか、フランス人って、表面的に人とお付き合いするのではなく、もっと深いところで人と向き合っている気がします。愛情深くて、良い意味で人間っぽくて、人と人の間の深いところにある絆を大切していているということが、ホストファミリーの私に対する接し方を見ても、彼らのフランス人の友人達とのやり取りを見ても、しっかりと感じ取れました。

この一ヶ月間のフランスでの体験が濃すぎて、帰国後にどっぷりとフランス語にはまった田村さん。
「大学で、もっとフランス語を学びたい」と思うようになったそうです。

ちなみに、田村さんは英語を一生懸命勉強していたことが功を奏し、フランス語で会話する際には、英語の文章を頭の中で作成し、それをフランス語に変換するような形でコミュケーションを取っていたとのこと。

田村さん
田村さん

「思っていたよりも自分のフランス語が通じて、ビックリしたと同時に、それが自信に繋がりました!」

Google翻訳も、日本語からフランス語にするとめちゃくちゃな文章になったりしますが、英語からフランス語に翻訳するとかなり正確に翻訳をすることが出来ます。
それを高校生の時に自分の頭の中でやってのけるなんて、「天才か!」って思いました。

2. 大学生時代

2-1. 上智大学外国語学部フランス語学科へ進学

フランスでのホームステイを終え、フランス語に目覚めた田村さん。
帰国後は、これまで以上に一生懸命にフランス語勉強に励みました。
横浜国際のフランス語の先生たちも、田村さんがフランス語にとても興味を示していたことに気づいてくれ、フランス語への道へ進むため、色々とサポートやアドバイスをしてくれたそうです。

そんなとき・・・

田村さん
田村さん

たまたま、上智大学外国語学部フランス語学科の指定校推薦が私たちの代から始まったんです。「これはもう運命だ!」と思って、同校の指定校推薦に応募しました。

見事指定校推薦に合格した田村さんは、上智大学外国語学部フランス語学科に進学することとなります。

ここでは、フランス語既修者は入学式の後にフランス語のテストを受験させられ、規定の点数に達した場合は2年生向けの授業を2年生と一緒に履修をする、所謂「飛び級制度」があります。

横浜国際で一生懸命フランス語を学んでいた田村さんは、こちらの試験の基準もパスし、1年次からいきなり2年生と混じって授業を履修することになったそうです。

田村さん
田村さん

この時一緒に飛び級をした同期の中には、フランス語を第一外国語としてずっと学んできた人が何人かいて、自分とのレベルの違いに打ちのめされました。

2-2. 田村さんのフランス語の勉強の仕方

上智大学外国語学部フランス語学科の授業は非常に厳しく、最初の内は授業についていくのだけで必死だったそうです。

田村さん
田村さん

生徒の人数に対して教員の数も多く、授業は少人数制で発言をたくさんさせられました。

「ページを開けば派生語をすぐに見つけられるから」という理由で紙の辞書の使用が義務づけられており、逆に電子辞書の使用は禁じられていました。

毎日分厚くて重たい辞書を授業に持って行かなければならなかったのは、地味にしんどかったです(笑)

大学でたくさんの課題を出されたので、それをこなすだけでもかなりの勉強になったそうなのですが、田村さんはそれだけではなく、自主的にフランス語の映画を見たり、アンスティチュ・フランセ東京の短期集中プログラム(春・夏などの大学の長期休み期間に開催される、大学生を対象とした疑似フランス留学プログラム。一日5~6時間くらいフランス語を勉強し、フランス語漬けの日々を送る)に参加されたりしました。

田村さん
田村さん

アンスティチュ・フランセの短期集中プログラムでは、アートや演劇の選択授業があって、フランス語で演劇をやったりしました。

文法もしっかり教えてくれますし、ディスカッションの機会も豊富で、とても勉強になりました!

2-3. 二度目のフランス留学はリヨン

大学3年生の秋、田村さんは交換留学でリヨンへと旅立ちます。
大学は日本語学科があることで有名なリヨン第三大学でした。

留学先のリヨンでの1枚

留学生は特定の学部に属することはなく、自由に授業を履修して良い制度となっていたので、田村さんはメインとして社会学・哲学・言語学、そしてフランス人学生を対象とした「日本語」の授業、「日本文化」の授業、そして留学生向けのフランス語の授業や、リヨン及びフランスの歴史・文化に関する授業を履修されたそうです。

田村さん
田村さん

「日本語」では、フランス人学生がどのように日本語を学んでいるかを知る貴重な機会となりましたし、フランス語を日本語に直したり、日本語をフランス語に直したりなど、翻訳の勉強にもなりました。

管理人の一人言
日本人留学生として日本語の授業に参加することはメリットが一杯!

メリット
1. 履修者は皆日本語に関心のある人たちばかりなので、日本人であるだけで歓迎され、すぐに友達を作ることが出来ます。
2. フランスの大学では基本的に外国語を外国語で学ぶ(つまり日本語を日本語で学ぶ)というメソッドが取り入れられているので、初学者である1年生でさえ日本語を日本語で学んでいます(日本では、例えばフランス語の文法を日本語で学ぶなど、初学者のうちは外国語を日本語で学ぶことが多いですよね)。1年間参加し続ければ分かりますが、日本人学生たちの外国語学習度合と比較して、フランス人学生たちはめちゃくちゃ話せるようになっています。このメソッドの効果を知ることが出来るのは、とても貴重な体験になることでしょう。
3. 日本人であるということを活かし、講師の方によっては「例文を読み上げる」・「ロールプレイング相手になる」など、講師のアシスタントのような役割を担当させてもらえることもあります。自分たちにとって当たり前の言語である日本語を誰かに教えるという行為は、「日本語という自分達の言葉が、第三者の目にはどのように映っているか」について学ぶ、とても良い経験となります。

留学先に日本語の授業がある場合は、是非とも履修してみて下さい。

2-4. 留学中はフランス人学生とアパートをシェア~日夜フランス語漬けの日々を送る~

最初は大学の寮に一人で暮らしていたものの、当時日本語の授業で知り合った男子フランス人学生がアパートをシェアしており、ひょんなことから田村さんも彼らと一緒に住むことになりました。

田村さん
田村さん

私を含む同世代の男女4人(女性2名・男性2名)でアパートをシェアしていました。

男性は二人とも日本語学科の学生。

女性はお仕事をしていました。

アパートのシェアをLa Colocation(ラ・コロカシオン)、ルームメイトをColocataire(コロカテール)とかColoc(コロック)と言ったりします。
特に都市部は家賃が高いため、かなりの割合でコロカシオンをしている人々がいます。
男女混合でコロカシオンがすることが結構主流みたいです。

田村さん
田村さん

日本語を勉強しているフランス人男子学生2名と、日本とは全く縁のない1名の社会人女性、そして私の合計4人で大きなアパートを借りてシェアしていました。

最初は「フランス人とフランスで一緒に生活するなんて、すごく楽しそう!」と思ったんですけど、実際に一緒に住んでみると、話すスピードは信じられないくらい早いわ、スラングは多いわで、全然会話についていけず、本当に苦労しました。

皆が楽しそうに笑っているジョークが理解できないなど、最初のうちは疎外感を感じることが多かったですね。

元ルームメイト、今も仲良し

2-5. リヨン留学中にフランス語力を伸ばすために工夫したこと

フランス人とのコロカシオンは楽しいことばかりではなく、「朝起きて、まだ寝ぼけている時にフランス語が入ってくるとかめっちゃしんどい」という形で、大変なことも多かったそうです。

ただ、田村さんは「フランス語力を伸ばすために、あえて逃げられない環境に自分をおきました」と話してくれました。

田村さん
田村さん

周りの英語のレベルが非常に高い横浜国際に進学したり、上智大学のフランス語学科ではいきなり大学二年生向けの授業を履修させられるなど、自分自身を「もうやらないとどうしようもない」ような環境に置くことが、成長につながるということを、体感を通じて理解していたんです。

なんというか、「あえて退路を断つ」というような感じです。

なので、勿論「楽しそう!」という気持ちもあったのですが、頭の隅で「苦しいこともあるだろうな」と分かった上で、寮を出てコロカシオンをすることを選びました。

2-6. 映画のフランス語のセリフを丸暗記

「自身の成長のために、あえて自分を苦しい環境に置いた」と話してくれた田村さん。

管理人<br><br><br>
管理人


このセリフから田村さんのストイックな姿勢が伝わってきますよね。

他にも、フランス語の語彙力や表現力を身につけるために、リヨン第三大学にある映画研究センターのようなところに通っては、フランス語の映画をフランス語字幕と共に見て、知らない単語があれば一つ一つメモをした上で、その映画のセリフ事丸暗記をして単語を覚えられたそうです。

田村さん
田村さん

その時生活していた場所はフランスですから、一歩大学、というか教室の外に出れば、飛び交う言語はフランス語なので、「あ!さっき聞いた単語、あの映画で出てきたやつだ!」という体験を何度もしました。

2-7. フランス留学からの帰国、そして就活

1年間のリヨンでの交換留学を終え、日本へ帰国。
この時、田村さんは大学4年生の夏を迎えていました。
大学4年生といえば、就活です。

管理人<br><br><br>
管理人


就活ではどんな業界や仕事に注目していたんですか?

田村さん
田村さん

フランスに関われる仕事に就いて、出張ベースでフランスに定期的にフランスに行ったり、フランスに駐在するチャンスがあるような仕事を探していました。最初の内は、「フランス語を使える仕事」を軸としていたのですが、「どんな風にフランス語を使うか」ということはあまり考えていなかったですね。

管理人<br><br><br>
管理人


「どんな風にフランス語を使うか」というと?

田村さん
田村さん

私は「日本人である」というバックグランドを持っています。そして、その「日本人というバックグランドを持ちながら、フランス語を使うのはどうしたらよいんだろう」と考えたんですね。

留学から帰国直後に、某国際放送局でフランコフォンのために日本を紹介するラジオ番組のアシスタントのバイトをしていたんですが、その経験がヒントとなりました。

最終的には、「日本人として、フランス人やフランコフォンに日本を紹介するためにフランス語を使おう。日本とフランス・ヨーロッパの懸け橋になろう」と思うようになり、インバウンド業界や教育系の国際放送局に焦点を絞るようになりました。

2-8. 就活中は自分の持っているフランス語関係のコミュニティを最大限に利用した

田村さんはインバウンド業界や教育系のプログラムを実施してる国際放送局に焦点を絞って就職活動を行っていました。
そして、その企業の「フランス語使用頻度」を調べるべく、可能な限りOB・OG訪問や先輩社員との面談の機会を設けてもらったそうです。

田村さん
田村さん

大学の先輩だけでなく、大学の先生や横浜国際高校の先輩など、とにかく自分が所属していた「フランス語コミュニティ」をフル活用して、気になった会社で働いているOB・OGにつないでもらいました。

今勤めている会社も大学のツテでOB訪問が出来て、その先輩から「今は毎日フランス語を使って仕事をしているよ」というお話を聞くことが出来たので、強く入社を希望しました。

また、「確実にフランス語を使える機会がある=一定程度フランス語人材のニーズがある」と分かっていたので、自身のフランス語能力を自信を持ってアピールすることが出来ました。

田村さんのように、OB・OG訪問を通じて、その企業の生の情報を知ることは本当に大切です!
手間はかかりますが、その手間は自分への見返りとして確実に帰ってきます。
可能限り、OB・OG訪問をするようにしましょう。

ちなみに、田村さんは「英語必須・フランス語が使えたら尚可」という条件企業も注目してみていたようです。
理由としては、「そこにフランス語を使えるチャンスがあるなら、フランス語人材の自分ならいつか必ずその機会が得られると思っていたから」ということでした。

3. 社会人である現在

大手日系インバウンド旅行会社に社会人3年目として勤務される田村さんに、現在の会社に内容や、入社してみて思うことや、今後の展望について伺いました。

添乗先の北海道にて撮影

3-1. インバウンドの海外営業担当は「営業行為」と「ツアー運営行為」の双方を行う

田村さんは僕と同じインバウンド専門旅行会社の営業社員であり、日々以下の様なお仕事をされていらっしゃるようです。

営業に関する業務
・日本への旅行を企画している海外(主にフランス)の旅行会社から依頼を受けて、旅程を作成したり、旅程にあった見積りを作成。
・旅行会社の依頼を受けて、旅程や見積りを修正。

ツアー実施・管理に関する業務
・旅行会社のお客様(実際に日本に旅行に来る個人・団体)によって旅程及び見積りが承認されたら、ホテル・バス・電車にチケット・レストラン・フランス語通訳案内士・その他観光施設の手配を行う。(ツアー運営に関わる行為)
・旅行会社からお客様の最終人数やネームリストを受取り、ネームリストを手配したホテルや通訳案内士に提出。最終人数をレストランや観光施設等に伝える。
・お客様が来日した際は、基本的にツアーの運行(添乗)は通訳案内士にまかせるが、トラブル等が発生した際は、海外の旅行会社に報告を行ったり、運行中のツアーの予約を変更・調整したりする。

管理人<br><br><br>
管理人


というわけで、田村さんは海外営業としてお客様に旅程や見積りを提案する一方で、必要なサービスの手配を行うなど、ツアー運営に関わるお仕事もされていらっしゃいます。
フランス語能力を買われ、アフリカ系の大きな国際会議にも関わられたことがあるそうです

3-2 英語ができるととってもプラス

田村さんは現在フランス語がメインではありますが、英語も使って仕事をされていらっしゃるようです。

田村さん
田村さん

フランス語圏以外の国のお客様とやり取りをする時は英語でのコミュニケーションとなります。それから、フランス語圏のお客様とのミーティングに、フランス語が出来ない上司が参加する場合は、英語でのミーティングとなりますね。

英語が出来ると仕事の幅が広がりますし、業務経験を積めるチャンスも増えるので、英語が出来た方が様々な経験をより広く早く積むことができると実感しています。

そして、その経験がフランス語での仕事に活かされれば、フランス語の仕事での結果につながります。

それが結果的に、さらにフランス語の仕事を任せてもらえるようになると思うので、フランス語人材も英語が出来た方が、よりフランス語を使う機会に恵まれることになると思います。

この「フランス語人材も英語が出来た方が良いですよ」という理由についてもっと深く知りたい方は、以前管理人が書いた以下の記事も併せてご覧下さい。

3-3. フランスと日本を行き来したり、フランスで仕事をしてみたい

入社して3年が経ち、既に担当顧客(フランスの旅行会社)も持っている田村さんは、「コロナ禍が過ぎ去り、渡航制限が解除されたら、海外出張でフランスに行き、フランスでしっかりとセールスをしてきたい」という今後の展望を語ってくれました。

田村さん
田村さん

定期的に海外出張に行っていた先輩もいますので、自分も早くフランスに出張行きたいです。

それから、フランスにグループ会社もあるので、「いつかフランスで駐在員として仕事をしてみたい!」とも思っています。

僕もコロナ禍になる前は、毎年1回のペースでフランスとオランダに出張に行っていました!
インバウンドをやっている旅行会社の海外営業職になると、定期的に海外出張に行くこということは割とある話だと思います。

4.フランコフォンへのメッセージ

最後に、フランス語の仕事に就くことを目指しているフランコフォンの皆さんに対して、田村さんからメッセージを頂きました。

田村さん
田村さん

探してみると、日本には結構フランス人が所属してるコミュニティや、こちらの「フランスまとめサイト」のようにフランス語に関するサイトがあったりします。

私は就職活動の時にこの「フランス関係コミュニティ」を最大限の活用させて頂き、お陰様でフランス語を使う仕事に就くことができました。

仮に自分が所属しているコミュニティでは無かったとしても、「同じフランコフォンだから」という理由で、他の人よりも簡単に仲良くなれたり、距離が近くなったりします。

是非ともフランコフォンのコミュニティを積極的に活かしていただき、夢を叶えていって下さい。応援しています!

今回の記事は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

À très bientôt
Kei

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