こちらのコーナーでは、「サッ!」と気になる文法事項を確認できることを目指しています。
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1. 4つの関係代名詞
フランス語には以下の4つの関係代名詞があります。
qui(キ), que(ク), dont(ドン), où(ウ)
2. それぞれの関係代名詞の役割
次に、それぞれの関係代名詞の役割・用法を見ていきましょう。
2-1. qui = 主語となる関係代名詞
関係代名詞 qui の後ろには動詞が続き、先行詞の動作や状態を表します
2-2. que = 直接目的語となる関係代名詞
関係代名詞 que の後ろには主語・動詞が続き、関係詞節の中の直接目的語となります
管理人
英語の場合、先行詞が「人」なら関係詞はwho/whose/whom/that。
関係詞が「物」ならwhich/that でした。
2-3. dont = 関係詞節の中で 「de + 先行詞」を表す
関係代名詞 dont は関係詞節の中で「de + 先行詞」を表し、
さらに文脈に応じて qui や queの意味になったりします。
2-4. où = 「場所」・「時」を先行詞として取れる。
関係代名詞 où は「場所」・「時」を先行詞として取ることができ、
関係代名詞ではあるものの、関係副詞的な役割を果たします。
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