こんにちは!
フランスまとめサイト管理人の伊藤圭です。
「新卒採用で、いきなりフランス語の仕事に就くことはできるのか?」という疑問をお持ちの大学生の方も多いと思います。
僕も大学生の時、ずっとそんなことを考えていました。
そしてその答えが欲しくて、毎日毎日インターネットで情報を探したのですが、これがまた全然見つからない。
「英語の仕事に関する記事は当たり前のように見つかるのに、どうしてフランス語は・・・」と嘆く日々です。
ただ、おかげさまで現在はインバウンド業界の会社にて7年以上フランス語を使って仕事をしているので、色々とフランス語求人の状況も理解出来てきました。
というわけで、皆さんと同じ悩みを抱えていた僕が、既にフランス語を使う仕事に就いている身として、今回の質問にお答えしたいと思います。
ちなみに「新卒でもフランス語の仕事に就けます!でも、すごくレアケース。基本は将来的にフランス語の仕事に就くことを目指そう」というのが今回の記事の結論です。
将来的にフランス語の仕事に就くための手段もご紹介しますので、良かったら最後まで読んで下さいね。
初めての方向けに自己紹介。
1. 新卒でもフランス語の仕事に就くことは可能です
新卒採用でも、フランス語の仕事に就くことは可能です。
なぜそんなことが言えるのかというと、僕の会社にまさに新卒でフランス語を使って仕事をしている人がいるからです。
ただ、新卒でフランス語の仕事に就くことは、基本的には難しいと思います。
というのも、勿論業種にもよりますが、基本的にフランス語を使って仕事ができるポジション自体が、物凄く少ないからです。
僕の会社には2021年3月21日現在で約480人ほどの社員がいます。
その中で、海外営業職についているのは現時点で約300人くらいです。
そして、300人中フランス語を使って仕事をしている営業社員は2人だけ。
パーセンテージで表すと、1/150で、約0.6%になります。
これは僕が勤務している会社の場合なので、もっとフランス語人材の人数の多い会社は当然あると思います。
でも、上記のパーセンテージから、「他の会社もそれほど多くはないだろう」ということが想像できると思います。
ですので、新卒採用でフランス語の仕事に就くことは可能ではありますが、そもそもフランス語を使って仕事が出来るポジション自体があまり多くないので、新卒であろうと、中途採用であろうと、フランス語が使える仕事に就くことは簡単ではないと思います。
2. 転職も視野に入れて、長いスパンで考えよう
新卒であろうと転職であろうと、そもそもフランス語を使える仕事自体があまり多くはありません。
ですので、万が一新卒でフランス語が使える仕事に出会えたら「ラッキー!」くらいに思って、基本的には転職も視野に入れて長いスパンで考えていた方が良いと思います。
ちなみに、新卒であれ転職であれ、「絶対にフランス語だけを使って仕事がしたい!」というのであれば、以下の記事で紹介している4つのサイトを必ず利用するようにして下さい。
それから、「どんなフランス語使う仕事ってどんなものがあるのか分からない」という方は、以下の記事も参考にして頂ければと思います。
3. ビジネスレベルのフランス語はDELF B2です
管理人は、仕事に耐えうるフランス語のレベルはDELF B2だと考えています。
なぜなら、管理人がフランス語の仕事に就いた時に持っていた資格がDELF B2であり、最初の内は苦労したものの、慣れてからはそれほど苦労せずにフランス語で仕事をすることができたからです。
僕がフランス語で仕事をし始めた時の話や、DELFという試験の詳細、そして試験対策方法について詳しく知りたい方は、下記の記事も併せて読んでみて下さい。
まとめ
今回は「新卒でいきなりフランス語の仕事に就くことは可能か?」ということについて見てきました。
そして、僕の結論は以下の通り。
今回の記事が、皆さんのお役に立ちました幸いです。
À très bientôt
Kei
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