こんにちは!
フランスまとめサイト管理人の伊藤圭です。
これまでフランス語を一生懸命勉強してきたのだから、将来はフランス語を使って仕事がしたい!
ということで、いざ日本でフランス語を使う仕事を探してみると愕然とする。
全然フランス語の仕事が見つからない・・・
なんてこと、ありませんか?
管理人は大有りでした!!!
大手転職サイトを探せども探せども、本当にこれでもかというほど見つからず、心の底から途方に暮れた経験があります。
そんな皆さんのため、今回は日本でフランス語の仕事を探すに当たって、絶対に利用するべきサイトを4つご紹介させて頂きます。
「どのサイトを利用すれば良いか分からない」という方は、まずは今回ご紹介するサイトを利用して頂ければ幸いです。
ちなみに、「そもそも日本でフランス語が使える仕事ってどんなものがあるの?」と疑問に思う方は、以下の記事でフランス語が使える仕事を10個紹介しているので、参考にしてみてください!
本題に入る前に、初めての方向けに自己紹介。
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1. 大手転職サイトにフランス語求人はほぼない!
まず最初にご説明しておきたいのですが、大手転職サイトにフランス語求人はほどんどありません。
例えば、リクナビNEXTとかで「フランス語」と求人検索してみて下さい。
2021年3月2日現在、リクナビNEXTには47,708件の公開求人がありますが、「フランス語」というキーワードで求人検索すると、わずか21件しかヒットしません。
しかも、その21件も、「○○とはフランス語で△△という意味の…」という全く仕事にはフランス語が必要とされない求人や、「英語必須(フランス語やスペイン語等があれば尚可)」など、フランス語をメインで使用することが出来ない求人ばかりがヒットします。
なので、管理人は「日本国内でフランス語の仕事に就きたい」のであれば、大手転職サイトに登録することはあまりオススメしません。
勿論、大手転職サイトは圧倒的に求人数が多かったり、サポートがで暑かったりするので、「フランス語に拘らない」というのであれば、寧ろ利用すべきだと思います!
ただ、リクナビNEXTの「転職成功ノウハウ」とか「職務経歴書のフォーマット」などは、転職するに当たって非常に役立ちますし、コンサルタントの方との面談は自己分析に持って来いです。
なので、「転職は初めて」という方は、転職に関する全般的な情報を集めるために利用してみるのは良いと思います。
勿論、大手転職サ管理人も、最初はリクナビNEXTに登録して、転職の情報を集めました!
職務経歴書の書き方とか本当に勉強になりましたし、ここのフォーマットを少しアレンジした職務経歴書を利用して、今の会社に採用されました。
なので、転職の一般的な情報収集のためには登録しても良いと思います。
2. フランス語の仕事探しに絶対利用するべき4つのサイト
続いて、今回の本題である絶対利用するべき4つのサイトをご紹介します。それは、以下の4サイトです。
それぞれの特長を、順に見てみましょう。
2-1. 日仏文化協会の「フランス語求人情報」
日仏文化協会とは、「フランス・フランス語圏留学支援」や「翻訳通訳業」等を行っている創業1968年の株式会社です。
フランス語圏の留学経験者が、留学で学んだフランス語を将来にも活かせるように、不定期でフランス語求人情報を更新しています。
ここには、「フランス語必須の求人・アルバイト情報」が掲載されています!
※主に民間企業の求人情報
フランス語の仕事に就きたい人は、まさに必見のサイトです!
日仏文化協会のフランス語求人情報には限定求人が掲載されていることもあります!
2-2. アンスティチュ・フランセの「求人・募集情報」
2012年9月に、フランス大使館文化部と東京日仏学院、横浜日仏学院、関西日仏学館、九州日仏学館が統合し、アンスティチュ・フランセ日本が設立されました。
2019年には沖縄(那覇市)も拠点として追加され、合計5拠点6都市での活動をしています。
※アンスティチュ・フランセ関西の中に、大阪・京都という二つの都市が含まれています。
このアンスティチュ・フランセ日本は、フランス語講座の実施だけでなく、フランスの文化・思想・学問を発信するフランス政府公式機関です。
この求人・募集情報も、基本的にはフランス語必須の求人が掲載されています。
基本的にはアンスティチュ・フランセの職員・スタッフ募集のための求人が掲載されており、たま~に在日フランス大使館や在日フランス商工会議所などの関係機関の求人も掲載されます。
2-3. 在日フランス大使館の「募集情報」
在日フランス大使館の募集情報には、在日フランス大使館や政府関連機関の職員募集広告が掲載されることが多いです。
アンスティチュ・フランセの職員募集に関する求人が掲載されることもあります。
それから、東京国際フランス学園や京都国際フランス学園の職員・教員募集に関する求人が掲載されることもあります。
2-4. 在日フランス商工会議所の「求人情報専用サイト」
在日フランス商工会議所は、実は1918年に設立された日本で最初のヨーロッパの商工会議所です。
商工会議所が実施している「求人情報専用サイト」は、商工会議所の会員企業向けに人材を紹介することを目的として、開設されました。
こちら専用サイトに会員登録(無料)することで、商工会議所のポータルサイトに掲載されている求人に応募することができるようになります。
登録した応募条件に合致する内容の求人が入ってきたとき、商工会議所のスタッフが連絡をしてきてくれることもあるようです。
ちなみに、グローバル企業においてはTOEIC 800点程度の英語力が求められます。
その理由が知りたい方は、以下の記事も読んでみて下さいね!
以上が、絶対利用するべき4つのサイトとなります。
正直な所、在日フランス商工会議所以外はかなり求人数は少ないですが、
それでも大手転職サイトよりはだいぶ多いです!
また、フランス商工会議所以外は、基本的に「フランス語をメインで使用する求人」しか掲載しないので、確実にフランス語を使う仕事に出会うことができます。
「フランス語の求人を探すに当たって、どのサイトを見れば良いか分からない」という状態であれば、まず今回ご紹介した4つのサイトを定期的に見ておけば間違い無いと思います。
あとがき
今回はフランス語の仕事を探すに当たって絶対に利用するべき4つのサイトをご紹介しました。
在日フランス商工会議所以外は、求人掲載の数自体はとても少ないですが、どれも確実にフランス語が使える仕事ばかりです。
求人掲載時の事前通知などはないので、
必ず定期的に自分から上記のサイトを訪れるようにして下さい。
また、在日フランス商工会議所については、人材データベースに登録をしないと掲載求人に応募できないので、必ず必要事項を登録するようにしましょう。
ちなみに、最近は「仕事探しはindeed♪」でお馴染みのindeedもすっごく良いなと思っています。
どうしてindeedが良いのかというと、「求人掲載数が圧倒的に多い」からです。
良かったら参考までにindeedについて記載した記事のリンクを張っておきますので、興味がある方はこちらの記事も読んでみてください!
皆さんと共に、フランス語を使って仕事をする日が来ることを、楽しみにしています。
À très bientôt
Kei
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