こちらのコーナーでは、「サッ!」と気になる文法事項を確認できることを目指しています。
参考書籍はこちら↓
1. 近接過去とは
近接過去とは「~したばかりだ」・「~したところだ」など、近い過去を表す時に用いられます。
Venir(ヴニール) + de + 動詞の原形 で近接過去文を作ることが出来ます。
※「近い過去=管理人の感覚としては1時間以内の過去」です
2. Venirの活用
Venir は元々 「来る」という自動詞です。
「ーir動詞」という第二群規則動詞に属します。
まず活用を確認しましょう。
※「ーir動詞」については、また別の機会にきちんとご紹介します。
管理人
Venir はaller と同様、自動詞のため目的語を前置詞無しでおくことが出来ません。
そのため、「フランス語文法(6)前置詞と定冠詞の縮約形」に出てきた前置詞の à (~に、~で)をVenirの直後の名詞の前に置くことで、「~に来る」という表現を作ります。
3. 近接過去の例文
冒頭で紹介したとおり、近接過去は Venir + de + 動詞の原形 で作ることが出来ます。
管理人
「近接過去」はvenir と 動詞の原形の間に de がありますが、「~しに来る」はvenir の直後に動詞に原形が来ますので、比較的見分けやすいと思います。
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